米マイクロソフト、次期統合ソフト「Office for Mac」にOutlookを提供
米マイクロソフトのMacintosh Business Unit(MacBU)は8月14日、統合ソフト「Microsoft Office for Mac」の次期バージョンにおいて、現行のメール・個人情報管理ソフト「Entourage(アントラージュ) for Mac」に代わって新たに「Outlook for Mac」を提供すると発表した。日本での提供時期や価格は未定。
「Outlook for Mac」は、基幹部分にアプリケーション環境「Cocoa」を使用して開発しているため、Mac OSとの親和性が向上したのが特徴。ファイルのデータベースの高速化で、Mac OS中でも「Time Machine」と「Spotlight」の統合レベルを高めた。さらに、「Information Rights Management」機能によって、機密情報の漏出やアクセス権を持たない者による内容の閲覧を防止する。
既存の「Entourage for Mac」ユーザー向けには、パフォーマンスを高めた「Microsoft Entourage 2008 for Mac,Web Services Edition」を提供する。Service Pack 2をインストール済みのOffice 2008 for Macを使っているユーザー、またはExchange 2007 SP1 RU4以降のバージョンを使用しているユーザーのみ利用できる。
また、現行の「Microsoft Office 2008 for Mac」のラインアップとして、日本ではファミリー&アカデミック版に相当する従来の同 Home and Student Editionに、同 Business Editionを加えるとした。 adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111395');
Microsoft Office 2008 for Mac(左からファミリー&アカデミック版、通常版、Special Media Edition)
「Outlook for Mac」は、基幹部分にアプリケーション環境「Cocoa」を使用して開発しているため、Mac OSとの親和性が向上したのが特徴。ファイルのデータベースの高速化で、Mac OS中でも「Time Machine」と「Spotlight」の統合レベルを高めた。さらに、「Information Rights Management」機能によって、機密情報の漏出やアクセス権を持たない者による内容の閲覧を防止する。
既存の「Entourage for Mac」ユーザー向けには、パフォーマンスを高めた「Microsoft Entourage 2008 for Mac,Web Services Edition」を提供する。Service Pack 2をインストール済みのOffice 2008 for Macを使っているユーザー、またはExchange 2007 SP1 RU4以降のバージョンを使用しているユーザーのみ利用できる。
また、現行の「Microsoft Office 2008 for Mac」のラインアップとして、日本ではファミリー&アカデミック版に相当する従来の同 Home and Student Editionに、同 Business Editionを加えるとした。 adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111395');