ビックカメラ、ヱヴァケータイ記念式典、加藤夏希さんが「NERV」の制服姿でアピール
同店舗で開催された「NERV広報大使」任命式に登場した加藤夏希さんは、作中で主人公らが所属する組織「NERV」の制服を着て登場。小学生の頃から「ヱヴァンゲリヲン」のファンだったという加藤さんは「タレントさんでも詳しい方がたくさんいる中、選んでもらえて嬉しい」と就任の喜びを語った。
さらに「わたしにとってヱヴァは、人生のバックソングのようなもの。音楽も映像もかっこよくて、テレビシリーズは10年以上前の作品なのに、今見ても斬新。年齢を重ねるごとに見る視点が変わります」と、自身にとってヱヴァという作品の大きさを語った。
「ヱヴァンゲリヲン」の魅力について熱く語る加藤夏希さん
また、好きなキャラクターについて聞かれると「やっぱり綾波レイ。穢れがないし、一途でミステリアス。思っていることをはっきりと言うところに、女性として憧れます。でも、共感できるのはアスカです」とコメント。アニメを見たことがない人達に向けても、「キャラクターの考え方がリアルで人間くさいので、誰かしら共感できるはず」と作品をアピールした。
続いて「SH-06A NERV」を実際に触った加藤さんは、「細かい部分まで作品のストーリーをなぞっていてすごい! コスプレにも使えそう」と感激し、次は「『NERV』の入行カードのストラップを作って欲しい」とこだわりの提案もみせた。イベントの最後には「わたしはこれから20年30年と、ヱヴァを盛り上げて楽しみたい。『SH-06A NERV』で、ヱヴァの世界に浸りましょう」と会場に呼びかけた。
なお、ビックカメラは6月5日から「SH-06A NERV」の事前予約を行っていたが、翌日には規定台数に達したため受け付けを終了。その後、他店舗のキャンセル分などを有楽町店本館にすべて集め、27日から追加受け付けを開始している。前回と同様、予約したユーザーには記念品としてオリジナルバッジをプレゼントする。また、有楽町店本館の1階ピロティでは、午前10時から実機を手にとって体感できるコーナーが設置され、28日の10-19時まで公開予定。
展示されていた「SH-06A NERV」の実機
「SH-06A NERV」は、イベント同日に公開されたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のためにデザインされた特別仕様モデル。本体に加えて、各種付属品やパッケージにいたるまで、庵野秀明総監督と製作会社「スタジオカラー」が全面監修し、「NERV」の官給品というコンセプトで製作された。
本体には「NERV」のロゴなどがあしらわれているほか、「ヱヴァンゲリヲン」のキャラクターデザイナーである貞本義行氏の作画素材を初めて使用したダイレクトメニューや待受画面、発着信画面、オリジナル声優が本商品のために録りおろした着ボイスなどを内蔵する。また、映画内では、キャラクターが実際に使用しているシーンも登場するという。