ヴァル研究所、「駅すぱあと」バージョンアップ版、東急大井町線延伸などに対応

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2009/06/18 13:22

 ヴァル研究所(鈴木和夫代表取締役)は6月17日、Windows向け「駅すぱあと」のバージョンアップ版として、東急大井町線延伸やICカード乗車券の運賃計算に対応した「駅すぱあと バージョンアップ(2009年7・8月)」を7月2日に発売すると発表した。価格は3675円。

 7月11日に予定されている東急大井町線の二子玉川駅から溝の口駅の延伸や、6月4日に開港した富士山静岡空港などの最新情報を収録した。また、ICカードの「PASMO(パスモ)」「Suica(スイカ)」を利用した場合の運賃を計算する機能を追加。ICカード利用時と、普通乗車券(きっぷ)利用時で、運賃が異なる区間があるため、その差が一目でわかるように、それぞれの運賃を表示するようにした。

 新たに千葉県千葉市、同成田市、同野田市、神奈川県愛川町、大阪府富田林市の自治体のコミュニティバス情報を追加。今回の追加により、コミュニティバスは、計64自治体の情報を収録した。また、既存の東急、西武、京浜急行の路線バスのダイヤ情報を追加収録した。対応OSは、Windows Vista/XP/2000。