ビックカメラ、7月1日からモバイルWiMAX事業に参入、オリジナル端末も販売

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2009/06/08 14:05

 ビックカメラは6月8日、UQコミュニケーションズが手がける高速無線通信サービス「モバイルWiMAX」事業に、MVNO(仮想移動体通信事業者)として7月1日から参入すると発表した。あわせて同日から、ビックカメラ・ソフマップの店舗にて、同サービスの申し込み受付けと、データ端末「BDSS01」の販売を開始する。

BDSS01

 「モバイルWiMAX」は、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsのデータ通信が可能な高速無線通信サービス。UQコミュニケーションズでは、サービスブランド名を「UQ WiMAX」として、現在東京周辺の地域で無料の試験サービスを提供している。7月1日からの有料サービス開始にあたっては、首都圏に加えて京阪神・名古屋にエリアを拡大する予定。

 ビックカメラではサービス提供に伴い、オリジナルデータ端末「BDSS01」を発売する。USBスティックタイプの端末で、対応OSはWindows Vista/XPと、Mac OS X10.4/10.5。本体サイズは幅27×高さ11×奥行き62mmで、重さ18g。サービス利用料金として、月額4480円の定額制プラン「BIC 定額」を用意する。

 取り扱い店舗は、ビックカメラの有楽町店本館・新宿西口店・池袋本店・パソコン館池袋本店・渋谷東口店・渋谷ハチ公口店・なんば店・名古屋駅西店に加え、ソフマップ秋葉原本館の合計9店舗を予定している。