ドコモ、09年夏モデル18機種を発表、AndroidケータイやEVAケータイも登場
NTTドコモは5月19日、携帯電話端末の09年夏モデルとして、ユーザーのライフスタイルに応じた4つのシリーズから合計18モデルを5月22日から順次発売すると発表した。
冒頭、山田隆持社長は「夏モデルのコンセプトは『ひとりひとりのあなたへ』。さらに便利に、快適に、より使いやすいように様々な点を改良している」と新モデルをアピールした。
色の組み合わせや素材などを選べる楽しさを追求したという「STYLE」シリーズからは「F-08A」「L-04A」「N-08A」「P-08A」「P-10A」「SH-05A」の6機種が登場。うち3機種が防水機能を備えている。
富士通製「F-08A」は、水深1.5mでもカメラ機能を使用できるという防水ケータイ。顔検出技術を用いて被写体の肌を美しく補正する機能を備えた5.2メガのカメラを内蔵する。また、本体を閉じるとカラーごとに異なる光が浮かび上がるアートイルミネーションを搭載した。
「L-04A」は、3インチの大画面液晶と感圧式のタッチパネルを搭載。爪先や付属のスタイラスペンを利用した操作が可能。待受画面には20種類以上のオリジナルキャラクターが登場し、操作を演出するほか、季節に応じてアニメーションが変化する壁紙も用意する。
そのほか、「N-08A」と「P-08A」はそれぞれ8.1メガのカメラを内蔵するほか、タテヨコどちらでも開けるWオープンスタイルを採用した「P-10A」、最大ISO12800相当の高感度撮影が可能な「SH-05A」などの機種をラインアップする。
10メガカメラ搭載モデルや、高感度撮影に対応したモデルなど、カメラ機能に特化した機種を多くそろえる「PRIME」シリーズの新モデルは「SH-06A」「N-06A」など6機種。
最大ISO12800相当の高感度撮影機能と、10メガカメラを搭載した「SH-06A」は、撮影機能にこだわった一台。画像処理エンジン「ProPix」により、ノイズの少ない豊かな階調表現を実現した。撮影時に素早くシャッターがきれるよう、レリーズタイムラグを短縮したほか、被写体を自動追尾する「チェイスフォーカス」や笑顔シャッター機能などを搭載する。
画像を活用しやすいようWi-Fiに対応したのが「N-06A」。撮影した画像を自動でネット上にアップロードする「ライフストレージ」に対応し、アップした画像は友人と共有したり、PCにダウンロードすることができる。カメラは8.1メガで、顔検出機能を搭載するほか、240度のパノラマ撮影にも対応する。
その他のモデルは、3.4インチの大画面タッチパネルを備えた「F-09A」、Googleの提供するサービスにワンタッチでアクセスできる「L-06A」、アートディレクターの佐藤可士和氏が監修した「N-07A」、人気アプリ「機動戦士ガンダムオンライン プロローグ版」や「レイトン教授と悪魔の箱」をインストールした「P-07A」など合計6機種。
「SMART」シリーズではカラーごとに異なる素材イメージを用いたデザインを採用した2機種が登場した。
「N-09A」は手ブレ・被写体ブレ補正機能、顔検出機能などを備えた8.1メガカメラを内蔵。本体の素材は、カラーに応じて「温かみを感じるブラックウッド」「クールなシルバーメタル」「遊び心を持つレッドレザー」の3種類を採用した。
一方、「P-09A」は12.5mmの薄型ボディに、薄型テレビ「VIERA」の技術を利用したなめらかなワンセグ視聴機能を搭載。ビジネス利用に役立つドキュメントビューワに対応するほか、日経の最新ニュースや株価をチェックできるモバイルウィジェット「NIKKEI NET」もプリインストールする。
先進のテクノロジーを搭載したデジタルツール、「PRO」シリーズでは、国内初となるAndroid OSを搭載した「HT-03A」や、Windows Mobile 6.1を搭載した「T-01A」など3機種が登場。
「HT-03A」は、携帯電話用プラットフォームAndroid OSを搭載したスマートフォン。3.2インチの液晶を備え、タッチ操作とトラックボールを使った直感的な操作が可能。Googleが提供する検索サービスや、Googleマップ、Gmail、YouTubeといった各種サービスを簡単に利用できるほか、さまざまなアプリを「Androidマーケット」からダウンロードしてコンテンツを追加することができる。
「T-01A」は、1GHzのCPUを搭載したスマートフォンで、OSにWindows Mobile 6.1を採用した。タッチ操作に対応した4.1インチの液晶ディスプレイを備え、薄さ9.9mmのスリムボディが特徴。Flash Lite 3.1に対応したInternet Explorer Mobile 6を搭載し、ネットブラウジングができる。
また、AQUOSケータイ「SH-07A」は、2番組同時視聴が可能なダブル・ワンセグ機能を備えるほか、ブルーレイディスクレコーダーとの連携機能を搭載。専用の卓上ホルダにケータイをセットするだけで、レコーダーに録画した番組を転送して楽しむことができる。
また、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版第2作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のためにデザインされたという「SH-06A NERV」も登場。庵野秀明総監督と劇場版制作会社「スタジオカラー」が監修に参加し、劇中に登場する組織「NERV」の官給品というコンセプト。
メニュー画面や着ボイスなどの内蔵コンテンツに加え、専用のキャリングケースなどの限定品も付属するほか、公開される劇場版では、登場するキャラクターが実際に使用しているシーンも登場するという。全国3万台の限定販売で、6月5-15日の間、ドコモショップにて2万台分の事前予約を受け付ける。
冒頭、山田隆持社長は「夏モデルのコンセプトは『ひとりひとりのあなたへ』。さらに便利に、快適に、より使いやすいように様々な点を改良している」と新モデルをアピールした。
山田隆持社長
豊富なカラーが特徴の「STYLE」シリーズ
色の組み合わせや素材などを選べる楽しさを追求したという「STYLE」シリーズからは「F-08A」「L-04A」「N-08A」「P-08A」「P-10A」「SH-05A」の6機種が登場。うち3機種が防水機能を備えている。
「F-08A」を含む防水モデルには、実際に水をかけて性能をアピール
富士通製「F-08A」は、水深1.5mでもカメラ機能を使用できるという防水ケータイ。顔検出技術を用いて被写体の肌を美しく補正する機能を備えた5.2メガのカメラを内蔵する。また、本体を閉じるとカラーごとに異なる光が浮かび上がるアートイルミネーションを搭載した。
L-04A
「L-04A」は、3インチの大画面液晶と感圧式のタッチパネルを搭載。爪先や付属のスタイラスペンを利用した操作が可能。待受画面には20種類以上のオリジナルキャラクターが登場し、操作を演出するほか、季節に応じてアニメーションが変化する壁紙も用意する。
そのほか、「N-08A」と「P-08A」はそれぞれ8.1メガのカメラを内蔵するほか、タテヨコどちらでも開けるWオープンスタイルを採用した「P-10A」、最大ISO12800相当の高感度撮影が可能な「SH-05A」などの機種をラインアップする。
カメラ機能が特徴の「PRIME」シリーズ
10メガカメラ搭載モデルや、高感度撮影に対応したモデルなど、カメラ機能に特化した機種を多くそろえる「PRIME」シリーズの新モデルは「SH-06A」「N-06A」など6機種。
「SH-06A」のブースでは、従来機とカメラ性能を比較
最大ISO12800相当の高感度撮影機能と、10メガカメラを搭載した「SH-06A」は、撮影機能にこだわった一台。画像処理エンジン「ProPix」により、ノイズの少ない豊かな階調表現を実現した。撮影時に素早くシャッターがきれるよう、レリーズタイムラグを短縮したほか、被写体を自動追尾する「チェイスフォーカス」や笑顔シャッター機能などを搭載する。
画像を活用しやすいようWi-Fiに対応したのが「N-06A」。撮影した画像を自動でネット上にアップロードする「ライフストレージ」に対応し、アップした画像は友人と共有したり、PCにダウンロードすることができる。カメラは8.1メガで、顔検出機能を搭載するほか、240度のパノラマ撮影にも対応する。
その他のモデルは、3.4インチの大画面タッチパネルを備えた「F-09A」、Googleの提供するサービスにワンタッチでアクセスできる「L-06A」、アートディレクターの佐藤可士和氏が監修した「N-07A」、人気アプリ「機動戦士ガンダムオンライン プロローグ版」や「レイトン教授と悪魔の箱」をインストールした「P-07A」など合計6機種。
実用的な機能にこだわった「SMART」シリーズ
「SMART」シリーズではカラーごとに異なる素材イメージを用いたデザインを採用した2機種が登場した。
ディスプレイにもこだわった「N-09A」
「N-09A」は手ブレ・被写体ブレ補正機能、顔検出機能などを備えた8.1メガカメラを内蔵。本体の素材は、カラーに応じて「温かみを感じるブラックウッド」「クールなシルバーメタル」「遊び心を持つレッドレザー」の3種類を採用した。
一方、「P-09A」は12.5mmの薄型ボディに、薄型テレビ「VIERA」の技術を利用したなめらかなワンセグ視聴機能を搭載。ビジネス利用に役立つドキュメントビューワに対応するほか、日経の最新ニュースや株価をチェックできるモバイルウィジェット「NIKKEI NET」もプリインストールする。
日本初のAndroid携帯も登場した「PRO」シリーズ
先進のテクノロジーを搭載したデジタルツール、「PRO」シリーズでは、国内初となるAndroid OSを搭載した「HT-03A」や、Windows Mobile 6.1を搭載した「T-01A」など3機種が登場。
Androidケータイ「HT-03A」(左は比較用のiPhone 3G)
「HT-03A」は、携帯電話用プラットフォームAndroid OSを搭載したスマートフォン。3.2インチの液晶を備え、タッチ操作とトラックボールを使った直感的な操作が可能。Googleが提供する検索サービスや、Googleマップ、Gmail、YouTubeといった各種サービスを簡単に利用できるほか、さまざまなアプリを「Androidマーケット」からダウンロードしてコンテンツを追加することができる。
T-01A
「T-01A」は、1GHzのCPUを搭載したスマートフォンで、OSにWindows Mobile 6.1を採用した。タッチ操作に対応した4.1インチの液晶ディスプレイを備え、薄さ9.9mmのスリムボディが特徴。Flash Lite 3.1に対応したInternet Explorer Mobile 6を搭載し、ネットブラウジングができる。
また、AQUOSケータイ「SH-07A」は、2番組同時視聴が可能なダブル・ワンセグ機能を備えるほか、ブルーレイディスクレコーダーとの連携機能を搭載。専用の卓上ホルダにケータイをセットするだけで、レコーダーに録画した番組を転送して楽しむことができる。
3万台限定! 劇中にも登場予定のEVAケータイ「SH-06A NERV」
また、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版第2作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のためにデザインされたという「SH-06A NERV」も登場。庵野秀明総監督と劇場版制作会社「スタジオカラー」が監修に参加し、劇中に登場する組織「NERV」の官給品というコンセプト。
SH-06A NERV
専用ブースには多くの人が集まっていた
メニュー画面や着ボイスなどの内蔵コンテンツに加え、専用のキャリングケースなどの限定品も付属するほか、公開される劇場版では、登場するキャラクターが実際に使用しているシーンも登場するという。全国3万台の限定販売で、6月5-15日の間、ドコモショップにて2万台分の事前予約を受け付ける。