日本ユニシスとマクニカネットワークス、3D動画を用いた電子広告の効果測定を実施
日本ユニシスとマクニカネットワークスは5月15日、3D動画表示技術を用いた情報配信サービスの実用化検証として、3D動画表示技術を用いた電子広告「3D動画サイネージ」に顔認識技術を搭載しての効果測定を、中部国際空港(セントレア)にて同日から2週間実施すると発表した。
日本ユニシスは、「3D動画サイネージ」の実用化には視聴者の目を引くコンテンツの開発が重要とし、日本の視聴者の注目を集められるコンテンツ制作のノウハウを蓄積するため、マクニカネットワークスが提供する顔認識技術「iCapture」を3D動画対応のキオスク端末に組み込み、注目度・販売促進効果を分析する。
実験の内容は、キオスク端末のディスプレイ上部に設置した小型カメラで、視聴者の顔の向き、コンテンツの視聴者数・視聴時間と視聴者の年齢・性別を計測。あわせて、3D動画視聴後にキオスク端末のタッチパネルを操作した人数とクーポンを発行した人数も計測する。これらのデータを組み合わせて分析することにより、「3D動画サイネージ」の販売促進効果を検証する。
さらに、多様な3Dコンテンツを放映し、各コンテンツ別の視聴者数、視聴時間と視聴者の年齢・性別を計測。注目度の差異を年齢別、性別に分析することで、注目度が高い3Dコンテンツの特性を明らかにする。
実験を通じて、今後は視聴者の年齢や性別に応じて柔軟にコンテンツの切り替えを行うなど、顔認識技術を用いた効果的な「3D動画サイネージ」の配信・表示システムを開発するとともに、コンテンツ制作を含めた総合的な「3D動画サイネージ」システムの提供を目指す。
日本ユニシスは、「3D動画サイネージ」の実用化には視聴者の目を引くコンテンツの開発が重要とし、日本の視聴者の注目を集められるコンテンツ制作のノウハウを蓄積するため、マクニカネットワークスが提供する顔認識技術「iCapture」を3D動画対応のキオスク端末に組み込み、注目度・販売促進効果を分析する。
実験の内容は、キオスク端末のディスプレイ上部に設置した小型カメラで、視聴者の顔の向き、コンテンツの視聴者数・視聴時間と視聴者の年齢・性別を計測。あわせて、3D動画視聴後にキオスク端末のタッチパネルを操作した人数とクーポンを発行した人数も計測する。これらのデータを組み合わせて分析することにより、「3D動画サイネージ」の販売促進効果を検証する。
さらに、多様な3Dコンテンツを放映し、各コンテンツ別の視聴者数、視聴時間と視聴者の年齢・性別を計測。注目度の差異を年齢別、性別に分析することで、注目度が高い3Dコンテンツの特性を明らかにする。
実験を通じて、今後は視聴者の年齢や性別に応じて柔軟にコンテンツの切り替えを行うなど、顔認識技術を用いた効果的な「3D動画サイネージ」の配信・表示システムを開発するとともに、コンテンツ制作を含めた総合的な「3D動画サイネージ」システムの提供を目指す。