日立、液晶・プラズマテレビ3シリーズ、映像のレンタルもアクトビラで可

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2009/04/09 14:42

 日立製作所は4月9日、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応する液晶・プラズマテレビ「Wooo(ウー)」で、250GBの内蔵HDDに録画ができる3シリーズを4月25日から順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。ラインアップは、液晶テレビの「UT800シリーズ」8モデル、「液晶XP/WP03シリーズ」3モデル、プラズマテレビの「プラズマ03シリーズ」4モデルの計15モデル。

(左から)液晶テレビ「UT800シリーズ」、プラズマテレビ「03シリーズ」、液晶テレビ「03シリーズ」

 3シリーズともにHDDレコーダーを内蔵し、録画機能を備える。今回新たに、長時間録画技術「XCodeHD」を採用し、ハイビジョン画質で通常の8倍長時間で録画できる「TSX8モード」を備える。別売りのカセットHDD「iVDR-S」に対応する専用スロット「iVポケット」を搭載し、録画した番組をダビングするほか、HDDを差し替えて記録容量を増やすことも可能。

 映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」や「アクトビラ ビデオ ダウンロード型」サービスも対応し、「アクトビラ ビデオ・ダウンロードレンタル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロードセル」のコンテンツを、内蔵HDDに録画できる。

 サイズと実勢価格は、液晶テレビ「UT800シリーズ」の47V型「UT47-XP800」が43万円前後、42V型「UT42-XP800」が35万円前後、37V型「UT37-XP800」が30万円前後、32V型「UT32-XP800」が24万円前後の見込み。カラーはブラックとホワイトの2色。解像度1920×1080のフルハイビジョンに対応する。

 液晶テレビ「液晶XP/WP03シリーズ」は、解像度1920×1080の42V型「L42-XP03」が32万円前後、37V型「L37-XP03」が27万円前後、解像度1366×768の32V型「L32-WP03」が20万円前後の見込み。

 一方、プラズマテレビの「プラズマ03シリーズ」は、解像度1920×1080で50V型「P50-XP03」が42万円前後、46V型「P46-XP03」が37万円前後、42V型「P42-XP03」が32万円前後、解像度1024×768の42V型「P42-HP03」が24万円前後の見込み。