シャープは3月23日、地上・BS・110度CSデジタル放送に対応する液晶テレビ「AQUOS（アクオス）」で、省エネ性能を高めた「Aシリーズ」を4月10日から順次発売すると発表した。価格はオープン。画面サイズと実勢価格は、52V型「LC-52AE6」が39万円前後、46V型「LC-46AE6」が29万円前後、40V型「LC-40AE6」が20万円前後の見込み。

　電源回路の高効率化や、光の利用効率を向上するバックライトシステムの開発など、さまざまな構成部品の見直しを図り、省エネ性能を高めたのが特徴。年間消費電力量は、52V型で175kWh/年、46V型で145kWh/年、40V型で120kWh/年と、いずれも大画面液晶テレビにおいて、業界No.1の省エネ性能を実現する。

　コントラスト比は15000：1で、暗いシーンでも奥行きのある高画質を表示する機能「なめらか高画質」を採用し、動画の残像を低減する「倍速（120Hz駆動）フルHD液晶技術」も搭載する。このほか、同社のBDレコーダーなど周辺機器をHDMI端子で接続すれば、連携して操作できる「AQUOSファミリンク」機能にも対応する。解像度はいずれも水平1920×垂直1080画素のフルHD。 adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver'， 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111375');