シグマ、APS-Cサイズのデジタル一眼レフ専用、大口径魚眼レンズ
シグマは3月15日、APS-Cサイズのデジタル一眼レフ専用魚眼レンズ「10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM」のソニー用を発売した。税別価格は9万500円。
対角線方向に180度の画角が得られる魚眼レンズ。魚眼レンズに特化した光学設計により、色収差を補正する。また、外部からの有害光を防ぐ、専用設計の固定式フードやスーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を抑える。
最短撮影距離13.5cm、最大倍率は1:3.3で、被写体にレンズ先端から1.8cmまで寄ることが可能。開放F値は2.8の大口径。天体などの暗い被写体も短い露光時間で捉えることができる。レンズ構成は7群12枚、最小絞りはF22。本体サイズは最大径75.8×全長83.1mm、重さ475g。既にニコン用、キヤノン用、シグマ用は発売済みで、ペンタックス用の発売日は未定。