富士フイルムは2月26日、防水・防塵設計で世界最小・最軽量のデジタルカメラ「FinePix Z33WP」を3月14日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は2万8000円前後の見込み。

　防水・防塵に対する保護規格「IP68」に準拠し、水深3メートルまでの防水と、砂やほこりの侵入を防ぐ設計。水中撮影や雨の日でも使用できる。

　カメラを被写体に向けると、撮影シーンを認識し、撮影条件を最適化する「シーンぴったりナビ」を搭載。従来の「人物」「風景」「夜景」「マクロ」に加え、「逆光＆人物」「夜景＆人物」を加えた計6つの撮影シーンを選べるようにした。顔検出機能「顔キレイナビ」と合わせ、失敗の少ない美しい写真が撮影できる。

　2.7型の液晶モニタを搭載、有効画素数は1000万画素、ISO1600までの高感度撮影も可能。約50MBのメモリを内蔵し、外部メディアは、SD/SDHCメモリーカードに対応する。本体サイズは、幅92.0×高さ59.6×奥行き20.6mm、重さ約110g。カラーは、ブルー、ピンク、グリーンの3色。