ソフトバンクM、2段階定額の下り最大7.2Mbpsデータ通信サービス、3月6日から

サービス

2009/02/27 12:46

 ソフトバンクモバイルは2月26日、下り最大7.2Mbpsのパソコン向け高速モバイルデータ通信サービスが月額1000円-4980円で利用できる「データ定額ボーナスパック」を、3月6日から提供開始すると発表した。同時に、今回のサービス専用のUSB型データ端末「C01LC」も発売する。

サービス料金の内訳

 今回の新プランは、イー・モバイルのHSDPAネットワークを借り受けて利用する「データ定額プラン」(0.042円/パケット)と、ソフトバンクがネットワークを提供する国内および海外に対応した「データ従量プラン」(0.084円/パケット)をセットにしたもの。

サービス料金のイメージグラフ

 月額の利用料金は、データ定額プランの700円-4679円に、データ従量プランの300円を足した1000円-4980円となる。データ従量プランを利用した場合は、使用した分のパケット料金が別途加算される。

C01LC

 それぞれのプランに応じてUSIMカードが2枚用意され、利用するネットワーク網・地域に応じて使い分ける仕組み。具体的には、定額プランの料金体系で通信する場合は定額プラン用USIMカードを、従量課金や海外でも利用する場合は従量プラン用のUSIMカードを「C01LC」に装着する。

 また、今回の「データ定額プラン」と「データ定額ボーナスパック」は、同時に発表したデータ端末「C01LC」専用となる。W-CDMA/GSM方式の通信が可能で、対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X 10.4.0-10.4.11以上。本体サイズは幅85×高さ27×厚さ13mmで、重さは31g。カラーはシルバーのみ。価格はオープンで、新スーパーボーナスを利用した新規契約時の実質負担額は0円。