トレンドマイクロ、新社会人にアンケート実施、8割が自身のセキュリティ意識に不安
トレンドマイクロは2月24日、新社会人と社会人を対象に実施した「情報セキュリティ意識」に関するアンケート調査の結果を公表した。対象者は09年4月1日に就職予定の新社会人310名と、すでに正社員として働いている社会人721名でいずれも20歳以上。2月9-10日の間、インターネット上で実施し、有効回答数は1031名だった。
調査によると、新社会人の96.5%が「就職を機に情報セキュリティ意識・スキルを高めたい」と回答。また、新社会人のうち、自身の情報セキュリティ意識・スキルが「社会人として通用する」と答えた人は13.9%で、56.4%は「通用するかどうか不安」と回答。「通用しない」と答えた27.4%と合わせると、8割以上の新社会人が自身のセキュリティ意識に何らかの不安を持っている結果となった。なお、「自身が情報セキュリティ・トラブルを引き起こす可能性がある」と回答した割合は、社会人・新社会人ともに約7割だった。
情報セキュリティ対策として気を配っている内容を新社会人と社会人それぞれに尋ねると「セキュリティソフトのパターンファイル(定義ファイル)を常に最新な状態にする」ことには、社会人の70.3%が気を配っていたのに対し、新社会人は57.1%と社会人より13.2ポイント下回る結果になった。同社では「新社会人は社会人に比べて情報セキュリティの基本対策の実施への配慮が足りない」としている。
また、新社会人を文系165名と理系145名に分けてセキュリティ意識を比較すると「セキュリティソフトのパターンファイルを常に最新状態にする」で「非常に気を配っている」と回答した割合は文系19.4%に対し理系が38.0%と差がつく結果となった。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111385');
新社会人の8割以上が自身のセキュリティ意識に不安
調査によると、新社会人の96.5%が「就職を機に情報セキュリティ意識・スキルを高めたい」と回答。また、新社会人のうち、自身の情報セキュリティ意識・スキルが「社会人として通用する」と答えた人は13.9%で、56.4%は「通用するかどうか不安」と回答。「通用しない」と答えた27.4%と合わせると、8割以上の新社会人が自身のセキュリティ意識に何らかの不安を持っている結果となった。なお、「自身が情報セキュリティ・トラブルを引き起こす可能性がある」と回答した割合は、社会人・新社会人ともに約7割だった。
新社会人と社会人では情報セキュリティに対する意識に差があった
情報セキュリティ対策として気を配っている内容を新社会人と社会人それぞれに尋ねると「セキュリティソフトのパターンファイル(定義ファイル)を常に最新な状態にする」ことには、社会人の70.3%が気を配っていたのに対し、新社会人は57.1%と社会人より13.2ポイント下回る結果になった。同社では「新社会人は社会人に比べて情報セキュリティの基本対策の実施への配慮が足りない」としている。
理系の方が文系よりセキュリティ意識が高いという結果に
また、新社会人を文系165名と理系145名に分けてセキュリティ意識を比較すると「セキュリティソフトのパターンファイルを常に最新状態にする」で「非常に気を配っている」と回答した割合は文系19.4%に対し理系が38.0%と差がつく結果となった。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111385');