オリンパス、世界最小・最軽量の手ブレ補正機構内蔵デジタル一眼レフカメラ

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2009/02/24 17:48

 オリンパスイメージングは2月24日、「フォーサーズシステム規格」に準拠したデジタル一眼レフカメラ「E-620」を3月下旬から発売すると発表した。価格はオープン。

E-620

 小型軽量ボディの「E-420」と、手ブレ補正機構を内蔵した「E-520」の両方の特徴をあわせ持つデジタル一眼レフカメラ。最大4EVステップの補正効果がある、新開発のセンサーシフト式小型手ブレ補正機構を搭載する。本体サイズは、幅130×高さ94×奥行き60mm、重さ475gで、ボディ内手ぶれ補正機構を内蔵するデジタル一眼レフにおいて世界最小・最軽量を実現した。

 1230万画素の4/3型ハイスピードLive MOSセンサーと、新画像処理エンジン「TruePic III+」を搭載し、なめらかな階調表現ができる。モニタは、タテ位置撮影にも対応する2軸可動式の2.7型「ハイパークリスタルIII」液晶を採用。最高1000cd/m2と明るいので、屋外でもはっきりと被写体を確認することができる。

 また、同社の中級モデル「E-30」に搭載している、色をカラフルに強調したり、柔らかいトーンで幻想的な雰囲気を演出したりと、計6種類のフィルタ効果をかけられる「アートフィルター」機能や、画面の縦横比を選択できるマルチアスペクト機能なども備える。

 実勢価格は、ボディのみが9万円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」が付属するレンズキットが10万円前後、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」と「ED40-150mm F4.0-5.6」が付属するダブルズームキットが12万前後の見込み。 adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111362');