日本HP、OSなしの最小構成で2万円台の法人向けデスクトップPCを発売

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2009/02/17 14:55

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月17日、最小構成で2万円台の価格を設定した法人向けデスクトップPC「HP Compaq Business Desktop dx7500/CTシリーズ」3モデルを発売した。同社直販サイト「HP Directplus」やHP Directplusコールセンター、HP DirectPartnerを通じて販売する。

 新モデルではインテル G45チップセットを採用したほか、新たにSDHCカードやminiSDハイ・キャパシティ、マイクロSDHCなどに対応する「22-in-1メディアカードリーダライタ」を搭載する。また、インターフェイスにS/PDIF端子を搭載し、デジタルオーディオ機器と音質劣化の生じない接続が可能。

 また、きょう体のバリエーションとして、幅101mmの省スペース型と、拡張性が高いマイクロタワー型の2種類を用意し、ユーザーの設置環境に応じて選択できる。インターフェイスは、USB2.0、ミニD-Sub15ピン、DVI-Dなど。CTOに対応し、注文時にはCPUやメモリ、グラフィックカード、HDDなどが選択可能。

HP Compaq Business Desktop dx7500 SF/CT

 省スペース型のきょう体を採用した「HP Compaq Business Desktop dx7500 SF/CT」の最小構成時の仕様はCPUがインテル Celeron C440(2GHz)、メモリ1GB、HDD容量80GBなど。OSでWindows Vista Home Basicを選択した場合の価格は3万6540円で、OSを選択しなかった場合(FreeDOS)は2万9820円。本体サイズは幅339×奥行き387×高さ101mmで、重さは6.79kg。

HP Compaq Business Desktop dx7500 MT/CT

 また、マイクロタワー型の「HP Compaq Business Desktop dx7500 MT/CT」では、CPUにCore 2 Duo E7300(2.66GHz)、メモリ1GB、HDD容量80GB、DVD-ROMドライブなどを選択し、OSにWindows Vista Home Basicを搭載した場合の価格が4万8090円。本体サイズは幅185×奥行き416×高さ385mmで、重さは10.2kg。