カシオ、30枚/秒の高速連写ができるコンパクトデジカメ2機種
両モデルとも、08年に発売したハイエンドモデル「EX-F1」「EX-FH20」の廉価版で、高速連写機能、ハイスピードムービー機能をコンパクトボディに凝縮した。
30枚/秒の高速連写撮影機能のほか、被写体の動きを液晶モニタにスローで表示できる「スローモーションビュー」や、連写画像の中からブレや瞬きがなく、笑顔の写真1枚だけを自動で選んで保存する「いち押しショット」など、高速連写を活かした撮影機能を搭載する。
動画機能では、1000fps(224×64ピクセル)、420fps(224×168ピクセル)、210fps(480×360ピクセル)で撮影できる「ハイスピードムービー」機能を搭載。また、通常の30fpsでの動画撮影中にボタンひとつで210fpsの高速撮影へ切り替えるモードも搭載する。有効910万画素の1/2型高速CMOSを搭載し、電源は専用リチウムイオン充電池を採用した。
EX-FC100
上位モデルの「EX-FC100」は、光学5倍ズームレンズやCMOSシフト方式の手ブレ補正、2.7型液晶モニタを搭載。本体サイズは幅99.8×高さ58.5×奥行き22.6mm、重さは約145gで、カラーはホワイトとブラックの2色。
EX-FS10
下位モデルの「EX-FS10」は、光学3倍のズームレンズ、2.5型液晶モニタを搭載。本体サイズは幅97.1×高さ59.4×奥行き16.3mm、重さは約119gで、カラーはホワイト、レッド、グレーの3色。
通常のカメラで撮影するとブレてしまうが(上段)
連写機能を使うと止まっているように見える(下段)