セレゴジャパン、伊藤穰一氏によるAPI開発コンテストの結果発表

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2009/02/04 16:09

 セレゴ・ジャパンは2月3日、SNS型無料語学学習サイト「iKnow! 」のAPIを使った「英語アプリケーション」開発コンテスト「API KICK OFF Developer Challenge」の結果を発表した。


 「iKnow! 」は、脳科学や認知心理学を使った学習エンジンを基に語学学習を支援するSNSサイト。08年10月には、「iKnow!」の一部機能のAPIを開発者に公開、これを記念して今回、開発者向けアプリケーションコンテスト「API KICK OFF Developer Challenge」を実施した。

 セレゴ・ジャパン開発チームによる1次審査と、米マグロウヒルが発行するビジネス雑誌「BusinessWeek」の「Webの最も影響力のある25人」に選ばれた審査委員長の伊藤穰一氏による最終審査を経て、1-3位を選定した。

 1位に選ばれたのは、長澤智也さんが開発した「ボキャブレイヤー」。Yahoo Musicヒットチャートに関連したミュージックビデオを「YouTube」から検索し、その動画の歌詞をiKnowのデータベースを使って学習するというもの。

 2位は、安藤靖さんが開発した「iKnow! 3G」で、iPhoneのSafari上で動く学習サービス。3位には、山内雅浩さんの「iKnowLyrics.com」と、Brett Gneitingさんの「Novita」の2名を選出した。なお、優勝賞金として、長澤さんには20万円が贈られた。