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ソフトバンクM、ケータイ芸人が新端末をアピール、一般客3500人を招待したお笑いライブ発表会

ニュース

2009/01/29 20:30

 ソフトバンクモバイルは1月29日、携帯電話の09年春モデル9機種を発表。都内では、一般招待客3500人を招き、吉本興行所属の芸人8組によるお笑いライブ発表会を開催した。

 冒頭でソフトバンクモバイルの孫正義社長は、「今まで我々は、携帯の使い方、テクノロジーをどう進化させるかを考えてきた。08年は、携帯のインターネットマシン元年であるといってきたが、今年はそれで何を楽しむのかというコンテンツの勝負になる。携帯電話がより楽しくなる世界を作っていきたい」と挨拶した。


ソフトバンクモバイルの孫正義社長(中央)、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん(右)、田村亮さん(左)

 発表会には、ロンドンブーツ1号2号、キングコング、品川庄司、ライセンス、エド・はるみさん、ロバート、フットボールアワー、世界のナベアツさん、総勢8組の「ケータイ芸人」が登場。ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、田村亮さんがMCを務め、それぞれのお笑い芸人がライブ形式で新製品を紹介した。


世界のナベアツさんと「AQUOSケータイ 932SH」

 目玉製品は、世界のナベアツさんが「ぶっちぎりの輝き」と紹介したシャープ製「AQUOSケータイ 932SH」。液晶画面が90度回転するサイクロイドスタイルを進化させ、回転部分の段差をなくした美しいフォルムに仕上げた。また、ワンセグチューナーを2基搭載し、世界初となるワンセグ2画面表示が可能。有効800万画素のCCDカメラやバーチャル5.1ch対応の3スピーカーなど多彩な機能を搭載する。


キングコングの2人と「EXILIMケータイ 930CA」

 同じく上位モデルのカシオ日立モバイルコミュニケーションズ製「EXILIMケータイ 930CA」は、キングコングの2人が紹介した。カメラ機能が特徴の「930CA」は、世界最速0.99秒で起動する有効809万画素CMOSカメラを搭載。肌の透明感と目元の存在感をアップした撮影が可能な「美撮(びど)り」機能や人物の顔を自動で検出しピントを合わせ続ける「自動追尾フェイスフォーカス」など、豊富な撮影機能を備える。キングコングの西野亮廣さんは、「とくに女性にオススメのケータイ」とアピールした。


品川庄司の2人と「VIERAケータイ 930P」

 「VIERAケータイ 930P」は、品川庄司の2人が紹介。家電芸人でお馴染みの品川祐さんは、タテヨコの開き方に応じてキー表示・配列が変わる「2WAYキー」を絶賛。「930P」のみに対応するリアル3Dゲームアプリ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」についても熱く語った。そのほか、高画質ワンセグや有効507万画素CMOSカメラなども紹介した。


 そのほか、弧を描くようにスライドするアークスライド形状を採用した「830N(NEC製)」をライセンスの2人が、12個のワンタッチ機能を搭載した「831P(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)」をエド・はるみさんが、女性向けにカラフルなカラーを採用した「831SH(シャープ製)」をロバートの3人が、5か国語表示に対応したシンプルケータイ「731SC(サムスン電子製)」をフットボールアワーの2人が紹介した。また、お笑いライブでは紹介されなかったが、ハローキティケータイ「831SH KT(シャープ製)」と法人向け端末「830SH for Biz」も発表した。


エド・はるみさん(左写真)、ロバートの3人(右写真)

 最後に孫社長が再び登場。「今回のような形式で発表することについて、社内でも反対の声があったが、やってよかったと思う。これだけの情熱をもって紹介してもらえたことが嬉しい」と満足感をにじませながら締めくくった。




★新感覚「お笑い×ケータイ」発表会を写真で振り返る