ウィルコム、同社初の「おサイフケータイ」対応PHS音声端末、2モデル

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2009/01/22 17:51

 ウィルコムは1月22日、同社初の「おサイフケータイ」に対応したPHS音声端末「WX340K」「BAUM(バウム)WX341K」の2機種を、2月下旬から順次発売すると発表した。価格はオープンで、2年契約の場合、実質負担額は2モデルとも2万4000円前後の見込み。

「ウィルコム ICサービス」


 2機種とも、FeliCaチップを搭載したウィルコム初の「おサイフケータイ」対応端末。モバイルSuicaやEdyなど、各サービスを利用できるほか、対応電話機同士をタッチするだけで、写真やアドレス等のデータ交換ができる「ICデータ通信」にも対応する。


 また、Flashプレーヤー「Flash Lite 3.1」を新たに搭載。待受画面上にインターネット上のニュースや天気予報などの最新情報を表示できる「ウィルコム ガジェット」や、自分仕様のメインメニューを作成することができる。

 

WX340K


 「WX340K」は、薄さ約15.9mmというスリムボディの折りたたみ端末。メインディスプレイは、強化ガラスを採用した2.7インチワイドQVGA液晶、背面には0.5インチの有機ELディスプレイを搭載する。本体サイズは、幅48.5×高さ99×奥行き15.9mm、重さ約108g。カラーは、ブリリアントホワイト、カンパリレッド、ミッドナイトブラックの3色。

 

BAUM(バウム)WX341K


 「BAUM」は、女性をメインターゲットとしたストレート端末。お菓子の「バウムクーヘン」をモチーフに、端末側面全周にわたる2色のツートンカラーやフロントジョグキーの2重の輪をバウムクーヘンに見立てデザインした。メインディスプレイは2.4インチワイドQVGA液晶、カメラは有効197万画素。本体サイズは幅45×高さ127×奥行き11.4mm、重さ90g。カラーは、ホワイト、ピンク、パープル、ブラック。