ドコモ、タッチパネル操作に対応したモデルなど、スライド式の新端末2機種

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2009/01/20 17:48

 NTTドコモは1月20日、携帯電話端末の新製品として、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製「docomo STYLE series P-02A」と、富士通製「docomo PRIME series F-03A」の2機種を、1月24日から順次発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格はいずれも5万円台後半の見込み。

(左から)「docomo STYLE series P-02A」、「docomo PRIME series F-03A」

 「P-02A」は、3.1インチの液晶を搭載したスライド式の端末。スライドを開くと、画面が斜めに起き上がる形状で、文字入力がしやすい。上下左右のボタン操作とダイヤルの回転で、メールや電話帳、iモードなどの機能をスムーズに操作できる「スピードセレクター」機能を備える。

 本体を横に持って、デジカメのように撮影できる5.1メガのカメラを内蔵し、シャッターキー半押しで、最大5人までの顔検出ができる「顔オートフォーカス」機能を搭載する。本体サイズは高さ112×幅50×厚さ17.9mmで、重さ136g。カラーはサファイアピンク、ダイヤモンドブラック、パールホワイト、エメラルドグリーンの4色。

 「F-03A」は、タッチ操作に対応した3.2インチの液晶を搭載したスライド端末。本体を閉じたまま不在着信や未読メールの確認などさまざまな操作が可能な「タッチセレクター」を搭載する。また、サイドキーを押しながらケータイを傾けると、傾きに応じた速度で画面スクロールも可能。

 また、専用の「サーチキー」から、iモードやフルブラウザ、メールなどの全文を検索できる「クイック検索ウィンドウ」が利用できる。内蔵カメラは顔検出に対応した5.2メガピクセルで、オートフォーカス機能も備える。本体サイズは高さ114×幅51×厚さ19.5mmで、重さ142g。カラーはホワイト、ブラック、ゴールドの3色。