加賀コンポーネント、高輝度で価格を抑えたDLP方式小型プロジェクター2機種

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2009/01/20 12:38

 加賀コンポーネントは、プロジェクターのブランド「TAXAN」で、3000ルーメン以上の高輝度ながらも価格を抑えた小型のDLP方式プロジェクター「PHシリーズ」2機種を、2月上旬から順次発売する。

KG-PH1001XとKG-PH1002WX

 価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、対応解像度1024×768の「KG-PH1001X」が41万7900円前後、1280×800の「KG-PH1002WX」が43万8900円前後の見込み。

 いずれも入力端子にHDCP対応DVI-I端子やHDMI端子、コンポーネント端子を搭載し、PCのほかBDレコーダーなどのさまざまなAV機器と接続できるのが特徴。白色のスクリーンだけでなく、色付きの壁や教室の黒板にも投影できる「壁色補正機能」を新たに採用した。

 PC接続時にはLAN経由で本体の制御・監視できるほか、電源プラグをコンセントに抜き差しするだけで投影を開始・終了できる「ダイレクトパワーオン/オフ機能」を備える。

 RGB(レッド、グリーン、ブルー)+W(ホワイト)に加え、Y(イエロー)を合わせた計5色のカラーホイールを採用した技術「BrilliantColor」を搭載し、中間色の色再現性を高めた。カラーホイールの各色に照射する光量をコントロールする技術「Variable Illumination」は、シーンに合った色彩表現が可能。

 コントラスト比は2300対1、スピーカーはモノラルで3W。インターフェイスはミニD-Sub 15端子、HDCP対応DVI-I端子、HDMI端子、コンポーネント端子、ビデオ端子、S-ビデオ端子など。サイズは幅312×高さ100×奥行き250mm、重さ約3.6㎏。

 2機種の主なスペックは、「KG-PH1001X」は輝度4200ルーメン、画面サイズは23.4-300型。一方「KG-PH1002WX」は、輝度が3700ルーメン、画面サイズは26.4-300型。