ティアック、リニアPCMレコーダーの普及機、実売で2万円前後
ティアックは1月16日、オーディオ機器ブランド「TASCAM(タスカム)」で、録音機能を絞ったことで価格を抑えたリニアPCMレコーダー「DR-07」を、1月22日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。
DR-07
上位モデル「DR-1」がもつ楽器演奏を録音するための専用機能を省き、本体サイズを小型化。録音機能を絞ったことで価格を抑えた。さらに、三脚穴を装備し、ウィンドウスクリーンを付属することで使い勝手を高めている。
単一指向性をもつステレオコンデンサーマイクを内蔵。2秒前まで遡って録音できるプリレック機能のほか、音程を変えずに再生スピードを変更できるVSA(Variable Speed Audition)機能、聞きたい部分を繰り返し再生するループ再生機能などを搭載する。
録音形式はサンプリング周波数が48kHz/24bitのWAV、MP3に対応する。外部メモリはSD/SDHCカード。2GBのSDカードを同梱する。電源は単3電池2本。サイズは幅55×高さ27×奥行き137mm、重さは約130g。