パナソニック、録画した番組をSDカードで持ち出せる新「ブルーレイDIGA」

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2009/01/06 16:41

 パナソニックは1月6日、HDD内蔵ブルーレイディスク(BD)レコーダー「ブルーレイDIGA」の新製品として、「DMR-BW」シリーズ4機種を2月1日から発売すると発表した。価格はオープン。

(左から)DMR-BW950、DMR-BW850

 ラインアップと実勢価格は、HDD容量が1TBの「DMR-BW950」が25万円前後、500GBの「DMR-BW850」が17万円前後、320GBの「DMR-BW750」が14万円前後、250GBの「DMR-BR550」が10万円前後の見込み。「DMR-BR550」は1基、そのほかの3機種は地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基ずつ搭載する。

 地上デジタル放送の番組録画時にワンセグ放送も同時に録画し、録画した番組をSDカードに転送し、ワンセグテレビ「ビエラ・ワンセグ」や、ワンセグ対応携帯電話で視聴できる「ワンセグ持ち出し」機能を新たに搭載。1時間の録画番組の場合、SDカードに最速約40秒での高速転送が可能で、短時間で対応機器に転送し、好きな場所で番組を見ることができる。

 映像の動きに合わせて最適な圧縮処理を行う「アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、シーンに合わせて画像を調整し、フルHD画質で録画ができる。MPEG-4 AVC/H.264での記録モード「HLモード」で録画した場合、50GBのBDに約24時間の録画が可能。

 また、本体にブロードバンド回線を接続すれば、テレビで動画共有サイト「YouTube」の動画を視聴できる。また、ビデオ・オン・デマンド映像配信サービス「アクトビラビデオ」に対応し、映画などをHDDにダウンロードして楽しむことも可能。

 同社の薄型テレビ「VIERA」のリモコン一つでレコーダーも操作できる「VIERA Link」に対応。従来モデルと比べて待機時消費電力を約7割削減した。記録メディアはBD-RE/-R、DVD-RAM/-R/-R DL/-RW。adpds_js('http://ds.advg.jp/adpds_deliver', 'adpds_site=bcnranking&adpds_frame=waku_111389');