ビックカメラ、Flashコンテンツを再生できる小型端末、Linux OSを搭載
ビックカメラ、ソフマップ、ジークスは、Linux OSを搭載し、Flashコンテンツを再生できる小型端末「chumby」を、12月13日にビックカメラ有楽町店本館、ソフマップ秋葉原本館などで発売する。価格は2万9400円。
chumby
FlashPlayerの軽量仕様であるFlashLite3.0を搭載し、3.5型のタッチスクリーン上でFlashコンテンツを再生できる。OSにLinux 2.6.16を搭載し、IEEE 802.11b/gの無線LANに対応する。
あらかじめ、インターネットラジオ、Podcast、携帯オーディオの音楽を再生できる「ウィジェット」をプリセットするほか、専用サイト「chumby」から無料でダウンロード可能。音楽、写真、YouTube動画の再生、タッチパネルと傾きセンサーを利用したゲームなどを楽しめる。「ウィジェット」は、現在1000種類以上が利用可能。
そのほか、Flashを自分で開発できる人ならば、自分で作った「ウィジェット」を専用サイトに登録して個人で利用したり、仲間と共有したりすることができる。さらに、「chumby」同士で「ウィジェット」を直接送り合うことも可能。
2Wのステレオスピーカーを搭載し、インターフェイスに3.5mmステレオヘッドホン端子とUSBポートを3基備えている。カラーはブラック、ラテ、パール、ブルーの4色。