富士通、ハイスペック防水ケータイ「F-01A」の性能を水中で実証
「F-01A」は、ドコモの新シリーズ「PRIME」で展開する防水ケータイ。「IPX5」「IPX7」相当の防水性能を備え、防水対応のタッチパネルや指紋センサー、ワンセグ機能を搭載する。内覧会では、実機を水中に入れてワンセグ放送を表示させるなど、防水性能をアピールした。
同社によると、携帯電話の故障原因には、「雨の中での使用や汗などの水濡れ」が多いという。しかし、現在の端末価格は5万円前後で、かつてのように手軽に買い替えられる価格ではないなど、以前に比べて防水ニーズは高まっているとみている。そのため、今後も防水機能を携帯電話の付加価値として、力を入れていく方針で、毎シーズン最低1機種は投入していく考えだ。
同社は「F-01A」のほか、ドコモ向けに「F-02A」(12月発売予定)と、「F-04A」(09年2-3月発売予定)の防水端末を供給している。
最後に、同日から放送開始のテレビCMを披露した。「人類の大発明」をテーマに、木村拓哉さんと宇宙人が登場するという設定。宇宙人は、「F-01A」を持ったキムタクを連れ去るが、キムタクよりも「F-01A」に興味を示すというストーリーで、「ハイスペック×防水」を消費者にアピールする。