セイコーインスツル、USB接続でPCからもコンテンツが検索できる電子辞書

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2008/11/20 17:33

 セイコーインスツルは11月20日、PCと電子辞書をUSBで接続し、PCで電子辞書の内蔵コンテンツが検索できる「SR-G9001」を11月30日に発売すると発表した。価格は7万円。

SR-G9001

 本体とPCを接続してPCからも利用できる機能「PASORAMA」を搭載。専用のソフトウェアをインストールすれば、PCから電子辞書の内蔵コンテンツが検索できるほか、語義や例文などをPC上のテキストデータにコピー&ペーストして利用することも可能。

 2つのコンテンツの内容を同時に表示できる「ツイン検索機能」や、収録コンテンツから一括して例文や成句を検索できる「例文・成句検索機能」「マルチ例文検索機能」といった検索機能を備える。言葉の一部がわからなくても検索できる「スペルチェック機能」「ワイルドカード検索機能」も搭載する。

 収録コンテンツは、約6万語のネイティブ発音も収録する「ジーニアス英和大辞典」や、「日経パソコン用語事典2008」「英文ビジネスレター文例大辞典」など計30種類で、ディスプレイは5.2型のモノクロ液晶を搭載。本体サイズは幅142×奥行き105.5×厚さ16-22.8mmで、重さは約250g。