ソフトバンク、有効800万画素カメラを搭載した新端末など、3機種を発売

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2008/11/19 17:50

 ソフトバンクモバイルは11月19日、携帯電話端末の新モデルとして、シャープ製「SoftBank 930SH」とカシオ計算機製「SoftBank 830CA」を11月21日に、サムスン電子製「SoftBank 730SC」を11月24日から発売すると発表した。価格はオープン。

(左から)「SoftBank 930SH」「SoftBank 830CA」「SoftBank 730SC」

 「930SH」は、有効800万画素のCCDカメラを搭載。「顔優先AF(オートフォーカス)」や、4秒間シャッターを開放することで夜景などを美しく撮影する「長時間露光」機能など、カメラ機能にこだわっている。ディスプレイは3インチフルワイドVGA液晶で、太陽光の下でも鮮明な表示が可能な「リフレクトクリアパネル」に対応する。

 カラーはホワイト×シルバー、ブラック、ピンク、シルバー×バイオレット、ブルーグリーンの5色。本体サイズは幅48×高さ105×厚さ15.2mmで、重さは110g。実勢価格は3万5000円前後。

 「830CA」は、ソフトバンクモバイルとしては初となるカシオ製の端末。被写体の肌補正が可能な「美撮り(びどり)」エンジンを搭載した有効520万画素のカメラを搭載。そのほか、被写体の顔を自動で検出しピントを合わせる「顔検出オートフォーカス/オート露出」や、動きのある被写体に連続的にピントをあわせ続ける「コンティニュアスオートフォーカス」など、こちらも撮影機能を充実させた端末。

 カラーはホワイト、グレー、ブラック、オレンジの4色で、カラーごとに異なるキーフォントやキーイルミネーションを用意する。本体サイズは幅50×高さ106.1×厚さ16.7mmで、重さ105g。実勢価格は2万5000円前後。

 「730SC」は、プリペイドタイプのストレート型端末。文字入力は日本語、英語、韓国語の3か国語から選択可能なほか、メニュー表示は、日本語、英語、韓国語、中国語、ポルトガル語の5か国語の多言語表示に対応する。

 待受最大約500時間、連続通話最大約270分のロングバッテリーを搭載する。本体サイズは幅44.5×高さ107.9×厚さ14.7mmで、重さ95.9g。カラーはブラックとホワイトの2色。購入方法は一括のみで、実勢価格は5000円前後の見込み。なお、通話には別途プリペイドカードの購入が必要。