リンクスインターナショナルは11月17日、新世代CPUのCore i7に対応するギガバイト社製のマザーボード「GA-EX58-EXTREME」と「GA-EX58-UD5」の2機種を、11月22日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は上位機種「GA-EX58-EXTREME」が4万2200円前後、「GA-EX58-UD5」が3万5900円前後の見込み。

　2機種とも、チップセットにインテルの「Intel X58 Express」を搭載し、新世代CPUのCore i7に対応する。ギガバイトの新しい品質規格「Ultra Durable3」に対応し、PCB基板に従来の2倍の2オンス銅箔層を採用。電気抵抗が大幅に低減され、電力の損失および発熱を抑える。また、システムの負荷の状態で電源フェーズを切り替える、ギガバイト独自の省エネ機能「Dynamic Energy Saver Advanced」を搭載する。

　対応CPUは、ソケットLGA1366、Core i7。対応メモリは、メモリスロット×6、DDR3、クロック1333/1066/800/MHzで、最大24GBまで対応する。拡張スロットは、PCI Express x16スロット×2、PCI-Express x8スロット×1、PCI-Express x4スロット×1、PCI-Express x1スロット×1、PCIスロット×2。

　上位機種の「GA-EX58-EXTREME」は、冷却効率を向上する空冷＋水冷の「Hybrid Silent-Pipe2」を搭載する。