お買い得な外付けHDDは何GBモデル? 1GBあたりの価格から見るお買い得ランキング
デジカメの画像、音楽データ、動画ファイル、テキスト……PCの中にはたくさんのデータが蓄積されている。PC内のHDDが手狭になったら、データを消去して整理するよりも、HDDを増やす方が手っ取り早い。一番カンタンなのは外付けHDDを購入することだ。その際気になるのは「どの容量モデルがお買い得なのか!?」ということ。「BCNランキング」でお買い得の容量を調べてみた。
「お買い得」ランキングの抽出方法は、至ってシンプル。容量別の税別平均価格を容量で割り、1GBあたりの平均価格を計算してみた。なお、価格は税別価格なので、注意してほしい。
「お買い得」ランキング1位は640GBモデル。税別平均価格は1万2669円で、1GBあたりの価格に換算すると19.8円だ。2位は1000GB(1TB)モデルで、税別平均価格は1万9836円。1GBあたりの価格は19.84円と、1位の640GBモデルと0.04円差。3位は800GBモデルで、税別価格は1万7764円、1GBあたりの価格は22.21円だった。
次に容量別の販売台数シェアを確認しよう。もっともシェアが高かったのは500GBモデルで、29.7%。税別平均価格は1万1651円で、1GBあたりの価格は23.3円。2位は1TBモデルで、シェアは18.8%。3位は160GBモデルで15.1%だった。なお、160GBモデルはほとんどがポータブルタイプなので、1GBあたりの税別価格は53.05円と少々高めだ。
売れ筋の500GBモデルは、売れているわりにはそれほど「お得」ではないことが分かった。500GBモデルの購入を検討しているなら、ちょっと奮発して640GBモデルを選択するのもアリかもしれない。
最後に640GBモデルの売れ筋ランキングを紹介しよう。1位はアイ・オー・データ機器の「HDCN-U640」。税別平均価格は1万2115円で、1GBあたりに換算すると18.9円で、640GBモデルの平均価格よりも安かった。
縦置きの外付けHDDで、本体サイズは約幅42×奥行き185×高さ147mmと、3.5インチのHDDを搭載した外付けHDDとしては業界最小のコンパクトボディを実現。白基調のボディにシルバーのアルミパネルを組み合わせた清潔感のあるデザインを採用している。
2位の「HD-CE640U2」はバッファロー製。税別平均価格は1万2689円で、1GBあたりの価格は19.83円。1位の「HDCN-U640」とは対照的に、ブラック1色の縦置き型外付けHDD。
写真管理ソフトを添付し、デジタルカメラで撮影した写真を、カレンダーで管理できる。また、好きな写真を選んでオリジナル写真集を作成することも可能。外付けHDDに写真をどんどん保存したい人にオススメだろう。
3位もバッファロー製で、「HD-HES640U2」。税別平均価格は1万4008円で、1GBあたりの価格は21.89円と少々高め。ブラックのきょう体にシルバーのアルミパネルを組み合わせたシンプルなデザインの外付けHDD。バックアップソフトを付属しているので、顧客リストなど、大事なデータをたくさん持っている人にはオススメだ。
今回、売れ筋モデルが必ずしも「お得」ではないことが分かった。外付けHDDを購入する際は、1GBあたりの価格を計算しながら、お買い得モデルを探してみてはいかがだろうか。(BCN・山下彰子)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。
1GBあたりの価格からお買い得度をcheck!
「お買い得」ランキングの抽出方法は、至ってシンプル。容量別の税別平均価格を容量で割り、1GBあたりの平均価格を計算してみた。なお、価格は税別価格なので、注意してほしい。
「お買い得」ランキング1位は640GBモデル。税別平均価格は1万2669円で、1GBあたりの価格に換算すると19.8円だ。2位は1000GB(1TB)モデルで、税別平均価格は1万9836円。1GBあたりの価格は19.84円と、1位の640GBモデルと0.04円差。3位は800GBモデルで、税別価格は1万7764円、1GBあたりの価格は22.21円だった。
売れ筋容量モデルが本当にお買い得なのか!?
次に容量別の販売台数シェアを確認しよう。もっともシェアが高かったのは500GBモデルで、29.7%。税別平均価格は1万1651円で、1GBあたりの価格は23.3円。2位は1TBモデルで、シェアは18.8%。3位は160GBモデルで15.1%だった。なお、160GBモデルはほとんどがポータブルタイプなので、1GBあたりの税別価格は53.05円と少々高めだ。
売れ筋の500GBモデルは、売れているわりにはそれほど「お得」ではないことが分かった。500GBモデルの購入を検討しているなら、ちょっと奮発して640GBモデルを選択するのもアリかもしれない。
お買い得モデルの売れ筋はコレ!!
最後に640GBモデルの売れ筋ランキングを紹介しよう。1位はアイ・オー・データ機器の「HDCN-U640」。税別平均価格は1万2115円で、1GBあたりに換算すると18.9円で、640GBモデルの平均価格よりも安かった。
縦置きの外付けHDDで、本体サイズは約幅42×奥行き185×高さ147mmと、3.5インチのHDDを搭載した外付けHDDとしては業界最小のコンパクトボディを実現。白基調のボディにシルバーのアルミパネルを組み合わせた清潔感のあるデザインを採用している。
アイ・オー・データ機器の「HDCN-U640」
バッファローの「HD-CE640U2」、「HD-HES640U2」
バッファローの「HD-CE640U2」、「HD-HES640U2」
2位の「HD-CE640U2」はバッファロー製。税別平均価格は1万2689円で、1GBあたりの価格は19.83円。1位の「HDCN-U640」とは対照的に、ブラック1色の縦置き型外付けHDD。
写真管理ソフトを添付し、デジタルカメラで撮影した写真を、カレンダーで管理できる。また、好きな写真を選んでオリジナル写真集を作成することも可能。外付けHDDに写真をどんどん保存したい人にオススメだろう。
3位もバッファロー製で、「HD-HES640U2」。税別平均価格は1万4008円で、1GBあたりの価格は21.89円と少々高め。ブラックのきょう体にシルバーのアルミパネルを組み合わせたシンプルなデザインの外付けHDD。バックアップソフトを付属しているので、顧客リストなど、大事なデータをたくさん持っている人にはオススメだ。
今回、売れ筋モデルが必ずしも「お得」ではないことが分かった。外付けHDDを購入する際は、1GBあたりの価格を計算しながら、お買い得モデルを探してみてはいかがだろうか。(BCN・山下彰子)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。