工人舎、ミニPCにタッチパネル搭載モデルと、ワンセグ搭載モデルを追加

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2008/11/07 14:06

 工人舎(森田誠二社長)は11月7日、7型ワイド液晶を搭載したミニノートPCとして、タッチパネルを搭載した「KOHJINSHA SAシリーズ」、ワンセグチューナーを搭載した「KOHJINSHA SHシリーズ」を、11月14日に発売すると発表した。

●ペンタッチで直感的な操作ができる「KOHJINSHA SAシリーズ」

KOHJINSHA SAシリーズ

 タッチパネル機能を搭載した7型ワイド液晶を採用。解像度は1024×600ドット。ペンタッチによる快適で直感的な操作が可能なほか、液晶の左右にはマウスポイントを操作できるスティックポインタ、スクロールボタン、マウスのクリック機能を搭載したマウスボタンを配置した。

 重さは約990gで、1kgを切る軽量設計。きょう体は100kgの耐荷重試験をクリアした堅牢性を備えている。ディスプレイ部にはスイーベル機構を採用し、液晶を180度回転して、折りたたんで使うことも可能。

 おもなスペックは、CPUに発熱量が少ないAMD Geode LX800を採用し、512MBのメモリ、120GBのHDDを搭載。SDメモリーカード、メモリースティック、MMC対応の3in1スロットや、Type-IIに対応するCFカードスロット、USB2.0ポート×2などを装備する。バッテリ駆動時間は約4時間。OSはWindows XP Home Edition。

 価格は、統合ソフト非搭載の「SA5ST12A」が5万9800円、Microsoft Office Personal 2007を搭載した「SA5ST12F」が7万9800円。

●タッチパネルとワンセグチューナーを搭載した「KOHJINSHA SHシリーズ」

KOHJINSHA SHシリーズ

 タッチパネル搭載モデル「KOHJINSHA SAシリーズ」に、ワンセグチューナーを追加したモデル。仕事用としてだけではなく、エンターテインメント用としても利用できる。

 「KOHJINSHA SAシリーズ」と同様、タッチパネル機能、液晶の左右にマウスポイントを操作できるスティックポインタ、スクロールボタンなどを搭載。3in1スロットや、CFカードスロットなども装備する。

 おもなスペックは、CPUにprocessor A100を採用。1GBのメモリ、120GBのHDDを搭載する。重さは約988gで、バッテリ駆動時間は約6時間。OSはWindows XP Home Edition。価格は、統合ソフト非搭載の「SH6KT12A」が6万9800円、Microsoft Office Personal 2007を搭載した「SH6KT12F」が8万9800円。