LifeSize、フルHD・6拠点対応のビデオ会議システムなど3製品
ラインアップと価格は、20人程度の中規模会議システム「LifeSize Room 200」が360万円、10人程度の小規模会議システム「LifeSize Team 200」が250万円、2拠点各6人の12人程度の少人数会議が行える「LifeSize Conference 200」が1200万円。いずれもモニターは付属せず、回線はIP接続を使用する。
「Room 200」は、30fpsで解像度1920×1080ピクセルのフルHDに対応するビデオ会議システム。60fpsの解像度1280×720ピクセルなら、遅延のないスムーズな映像を映し出す。最大6拠点での会議が可能。従来モデル「LifeSize Room」と比べて本体の小型化も図った。本体に加えカメラ、マイク&スピーカー、リモコンを各1基揃える。
このほか、「Team 200」は、30fpsの解像度1280×720ピクセルのハイビジョン画質での通信が可能。最大4拠点での会議ができる。構成は本体とカメラ、リモコンを各1基とマイク2基。
また、「Conference 200」は、相手と直接対面しているような臨場感のあるビデオ会議が行えるシステム。専用カメラは30fpsの1920×1080ピクセルと60fpsの1280×720ピクセルに対応。構成は、本体と同機専用のカメラ各3基、「LifeSize Room 200」「LifeSize Team 200」と互換性のあるカメラ1基、マイク&スピーカー1基。
同社は日本市場において、ビデオ会議システムがあまり普及していない中小企業をターゲットにする。クレッグ・マロイCEOは「製造、医療、教育など幅広い分野でビデオ会議は利用できる」と同社製品の有益性について述べた。