東芝、フラッシュメモリ生産能力強化、サンディスクと共同出資の生産設備を一部買収へ
東芝は10月20日、SDカードや携帯オーディオなどに使われているNAND型フラッシュメモリの生産強化を目的に、米サンディスクと共同出資で運営している三重県四日市市の四日市工場の生産設備を一部買収することで、サンディクと基本合意したと発表した。買収額は非公開。
合意の内容は、四日市工場の第3、第4製造棟の生産ライン約30%を東芝が買収し、来年1-3月をめどに同社が単独で運営するというもの。これにより東芝は、300ミリウェハーラインの生産能力を現在の5割から、65%に拡大できるという。
東芝は、携帯電話やデジタルビデオカメラなどの動画市場や、ノートパソコンやサーバー向けのフラッシュメモリを使った記憶媒体SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)市場の需要拡大に対応するため、NAND型フラッシュメモリの生産能力強化を図る狙い。
合意の内容は、四日市工場の第3、第4製造棟の生産ライン約30%を東芝が買収し、来年1-3月をめどに同社が単独で運営するというもの。これにより東芝は、300ミリウェハーラインの生産能力を現在の5割から、65%に拡大できるという。
東芝は、携帯電話やデジタルビデオカメラなどの動画市場や、ノートパソコンやサーバー向けのフラッシュメモリを使った記憶媒体SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)市場の需要拡大に対応するため、NAND型フラッシュメモリの生産能力強化を図る狙い。