アイ・オー・データ機器は10月15日、フルHD対応の液晶ディスプレイ「LCD-DTV222XBR」と「LCD-MF221X」シリーズを、11月上旬から順次発売すると発表した。価格はともにオープン。

　「LCD-DTV222XBR」は、地上デジタルチューナーを内蔵した21.6型モデル。解像度1920×1080ピクセルのフルHD表示に対応した縦横比16：9のパネルを採用する。最大輝度は300cd/m2、コントラスト比は1000：1、応答速度5ms。

　そのほか、HDMI端子を2系統、D5入力端子、Sビデオ、コンポジットビデオを各1系統、著作権保護HDCPに対応したDVI-D端子を搭載する。2.5W＋2.5Wのステレオスピーカーを装備する。サイズは幅522×奥行き215×高さ411mm、重さ6.2kg。実勢価格は、6万9800円前後の見込み。

　「LCD-MF221X」は、フルHD対応の21.5型モデル。フルHD表示に対応した縦横比16：9のパネルを採用し、高速応答5msを実現。入力された動画信号に応じて輝度を調整する技術DCR（Dynamic Contrast Ratio）を採用し、最大10000：1の高コントラストを実現する。入力端子は、HDMI端子、HDCP対応DVI-D 24pin、アナログRGB D-sub15pin。2.5W＋2.5Wのステレオスピーカーを装備。サイズは幅510×奥行き170×高さ401mm、重さ4.3kg。カラーはホワイトとブラック。実勢価格は、3万4800円前後の見込み。