カラフルな小型液晶テレビランキング
デジタル家電は「クロモノ家電」と言われるほど、ブラックやグレーが定番。しかし最近は、定番色にホワイトやレッドが加わるなど、カラーの選択肢が広がっている。特に小型サイズには、ピンクやグリーンなども登場してきた。リビングのテレビは、無難にスタンダードな色を選ぶとしても、自分の部屋のテレビは、好きな色で楽しみたい。そこで今回は9月の実売データをもとに、ブラック、グレー、シルバー、チタンを除いた20V型以下で小型のワンセグテレビを除いた液晶テレビのランキングを紹介しよう。
●1番人気はホワイト、パナソニックのピンクゴールドも人気
9月の液晶テレビ機種別ランキングをみると、上位10機種中4機種をホワイトが占めた。少し前までは、ホワイトでもテレビの色としては斬新な印象だったが、最近では、テレビの色としても定番化しつつあるようだ。
20V型のシャープ「AQUO(アクオス)S LC-20D30」が機種別販売台数シェア23.7%で1位を獲得。地デジ・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵で、解像度1366×768画素のハイビジョンモデル。BCNランキングが10月12日に集計した市場推定価格は7万3400円。
また、タレントの「綾瀬はるか」が宣伝キャラクターになっている17V型のパナソニック「VIERA(ビエラ)TH-17LX8」のホワイトも人気。3位にランクインし、8.4%を占めた。同製品のチューナーは、地デジのみで、BS/CSデジタルのチューナーは入っていない。SDカードの画像データを読み込めるので、デジカメで撮った写真をテレビに映して楽しめる。市場推定価格は5万1200円。
ホワイトの次に人気なのはレッド。人気機種は、1位を獲得したシャープ「アクオス LC-20D30」と同じ機種のレッドバージョン。機種別販売台数シェア13.8%を占めランキング2位を獲得した。
そのほか、パナソニック「ビエラ TH-17LX8」のピンクゴールドが8.3%を占め、ピンクの人気も高い。三菱電機「REAL(リアル)LCD-20MX10」もピンクを揃えているほか、日本ビクター「LT-20L1」もピンクやミントグリーンなど、可愛い印象の色展開をしている。一方、ホワイトに鮮やかな色の組み合わせが特徴のソニー「ブラビア KDL-M1」シリーズは、爽やかな印象。白地にピンク、オレンジ、グリーン、ブルーの色使いがきれいだ。
最近増えてきた小型テレビのカラーバリエーション。テレビ選びも好きな色や、インテリアとのコーディネートを考えて楽しみたい。(BCN・田沢理恵)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。
●1番人気はホワイト、パナソニックのピンクゴールドも人気
順位 | メーカー名 | 品名 | 型番 | カラー | 画面 サイズ(V) |
---|---|---|---|---|---|
1 | シャープ | AQUOS | LC-20D30-W | ホワイト | 20 |
2 | シャープ | AQUOS | LC-20D30-R | レッド | 20 |
3 | パナソニック | VIERA | TH-17LX8-W | ホワイト | 17 |
4 | パナソニック | VIERA | TH-17LX8-P | ピンクゴールド | 17 |
5 | シャープ | AQUOS | LC-20D30-G | グリーン | 20 |
6 | シャープ | AQUOS | LC-20D30-C | ベージュ | 20 |
7 | ソニー | BRAVIA | KDL-20J1(W) | ホワイト | 20 |
8 | シャープ | AQUOS | LC-16E1-W | ホワイト | 16 |
9 | ソニー | BRAVIA | KDL-20J1(T) | ブラウン | 20 |
10 | シャープ | AQUOS | LC-16E1-R | レッド | 16 |
9月の液晶テレビ機種別ランキングをみると、上位10機種中4機種をホワイトが占めた。少し前までは、ホワイトでもテレビの色としては斬新な印象だったが、最近では、テレビの色としても定番化しつつあるようだ。
20V型のシャープ「AQUO(アクオス)S LC-20D30」が機種別販売台数シェア23.7%で1位を獲得。地デジ・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵で、解像度1366×768画素のハイビジョンモデル。BCNランキングが10月12日に集計した市場推定価格は7万3400円。
また、タレントの「綾瀬はるか」が宣伝キャラクターになっている17V型のパナソニック「VIERA(ビエラ)TH-17LX8」のホワイトも人気。3位にランクインし、8.4%を占めた。同製品のチューナーは、地デジのみで、BS/CSデジタルのチューナーは入っていない。SDカードの画像データを読み込めるので、デジカメで撮った写真をテレビに映して楽しめる。市場推定価格は5万1200円。
ホワイトの次に人気なのはレッド。人気機種は、1位を獲得したシャープ「アクオス LC-20D30」と同じ機種のレッドバージョン。機種別販売台数シェア13.8%を占めランキング2位を獲得した。
そのほか、パナソニック「ビエラ TH-17LX8」のピンクゴールドが8.3%を占め、ピンクの人気も高い。三菱電機「REAL(リアル)LCD-20MX10」もピンクを揃えているほか、日本ビクター「LT-20L1」もピンクやミントグリーンなど、可愛い印象の色展開をしている。一方、ホワイトに鮮やかな色の組み合わせが特徴のソニー「ブラビア KDL-M1」シリーズは、爽やかな印象。白地にピンク、オレンジ、グリーン、ブルーの色使いがきれいだ。
最近増えてきた小型テレビのカラーバリエーション。テレビ選びも好きな色や、インテリアとのコーディネートを考えて楽しみたい。(BCN・田沢理恵)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。