人気BDレコはコレだ! HDD容量別売れ筋トップ3
現在、ブルーレイディスク(BD)レコーダーはHDDを搭載するモデルがほとんどだが、中でも人気なのは容量200-320GBのモデル。9月のHDD容量別販売台数シェアでは全体のおよそ6割を占める。そこで、ボリュームゾーンの容量200-320GBを中心に、HDD容量別BDレコーダーのトップ3を見てみよう。
●HDD容量200-320GBが人気、BDレコーダー全体でもトップ3を獲得
まずは、もっとも売れている容量200-320GBのエントリーモデルをチェックしよう。税別の平均価格(以下同)は、9万円台後半から10万円台前半。現在BDレコーダー全体の平均価格は10万円程度なので、それと比べると手頃な価格だ。
9月機種別販売台数シェアの1位は、HDD容量250GBのシャープの「BD-HDW22」。リンク機能に対応する同社の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」と接続した場合、階調や明るさなどを自動で調節して最適な画質を再現する技術「AQUOS純モード」を搭載する。
2位はパナソニックの「DMR-BW730」で、HDD容量は320GB。ハイビジョン画質で映画やアニメを視聴できるオンデマンドサービス「アクトビラビデオ・フル」に対応する。なお、このサービスは同社の上位モデルでも利用できる。3位は同じくパナソニックの「DMR-BR500」で、HDD容量は250GB。2機種ともにSDカードスロットを備え、同社のSDカード対応デジタルビデオカメラで録画した映像を楽しめる。
なお、これら3機種はBDレコーダー全体の9月機種別販売台数シェアでも上位3位にランクインした。
●価格面は少々厳しいがHDD容量には満足 500GBと1TBモデル
HDD容量が500GBのモデルは、9月の「BCNランキング」によるとBDレコーダー全体のおよそ3割。容量200-320GBのモデルと比べると平均価格が1-3万円高い程度なので、少し背伸びをすれば購入できそうだ。
1位はパナソニックが今年の秋に発売した新モデル「DMR-BW830」。前述の「DMR-BW730」がiLINK端子1基を前面に配置するのに対し、背面と前面合わせて2基搭載する。2位はシャープの「BD-HDW25」で、前述の「BD-HDW22」よりもHDD容量が2倍のモデル。3位はソニーの「BDZ-T90」で、すでに生産を終了している。この3機種は、BDレコーダー全体の4、5、8位に収まっている。
BDレコーダーのハイエンドモデルは、大容量の1TB(テラバイト)のHDDを搭載。平均価格が20万円前後の機種が登場し、正直なところ少々手を出しにくいかもしれない。しかし、複数の記録媒体に分けることなく大量の番組を撮り溜めたいというユーザーにはオススメ。ちなみにBDレコーダー全体では1%程度。
1位はパナソニックの「DMR-BW930」。録画した番組を動画でサムネイル表示する機能「プレビューウィンドウ搭載録画一覧」を備え、見たい番組を探しやすい。2位はソニーの「BDZ-X100」。淡いブルーカラーを採用した高級感のあるフロント面が特徴。3位はパナソニックの「DMR-BW900」。これらはBDレコーダー全体の16、22、24位で、全機種のちょうど真ん中辺りの順位となっている。
9月の「BCNランキング」によると、BDレコーダーはレコーダー全体の販売台数シェアのおよそ5割、金額シェアのおよそ6割を占め、かなり普及が進んでいる。上記のランキングを参考に、購入を検討してみてはいかがだろうか。(BCN・井上真希子)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。
●HDD容量200-320GBが人気、BDレコーダー全体でもトップ3を獲得
BDレコーダーランキング (HDD容量 200-320GB)
まずは、もっとも売れている容量200-320GBのエントリーモデルをチェックしよう。税別の平均価格(以下同)は、9万円台後半から10万円台前半。現在BDレコーダー全体の平均価格は10万円程度なので、それと比べると手頃な価格だ。
9月機種別販売台数シェアの1位は、HDD容量250GBのシャープの「BD-HDW22」。リンク機能に対応する同社の液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」と接続した場合、階調や明るさなどを自動で調節して最適な画質を再現する技術「AQUOS純モード」を搭載する。
2位はパナソニックの「DMR-BW730」で、HDD容量は320GB。ハイビジョン画質で映画やアニメを視聴できるオンデマンドサービス「アクトビラビデオ・フル」に対応する。なお、このサービスは同社の上位モデルでも利用できる。3位は同じくパナソニックの「DMR-BR500」で、HDD容量は250GB。2機種ともにSDカードスロットを備え、同社のSDカード対応デジタルビデオカメラで録画した映像を楽しめる。
なお、これら3機種はBDレコーダー全体の9月機種別販売台数シェアでも上位3位にランクインした。
●価格面は少々厳しいがHDD容量には満足 500GBと1TBモデル
BDレコーダーランキング (HDD容量 500GB)
1位はパナソニックが今年の秋に発売した新モデル「DMR-BW830」。前述の「DMR-BW730」がiLINK端子1基を前面に配置するのに対し、背面と前面合わせて2基搭載する。2位はシャープの「BD-HDW25」で、前述の「BD-HDW22」よりもHDD容量が2倍のモデル。3位はソニーの「BDZ-T90」で、すでに生産を終了している。この3機種は、BDレコーダー全体の4、5、8位に収まっている。
BDレコーダーのハイエンドモデルは、大容量の1TB(テラバイト)のHDDを搭載。平均価格が20万円前後の機種が登場し、正直なところ少々手を出しにくいかもしれない。しかし、複数の記録媒体に分けることなく大量の番組を撮り溜めたいというユーザーにはオススメ。ちなみにBDレコーダー全体では1%程度。
1位はパナソニックの「DMR-BW930」。録画した番組を動画でサムネイル表示する機能「プレビューウィンドウ搭載録画一覧」を備え、見たい番組を探しやすい。2位はソニーの「BDZ-X100」。淡いブルーカラーを採用した高級感のあるフロント面が特徴。3位はパナソニックの「DMR-BW900」。これらはBDレコーダー全体の16、22、24位で、全機種のちょうど真ん中辺りの順位となっている。
BDレコーダーランキング (HDD容量 1TB)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店からPOSデータを毎日収集・集計している実売データベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで121品目を対象としています。