東京ゲームショウ2008、カプコンブースはゾンビだらけ!?
10月9日に開幕した「東京ゲームショウ2008」。カプコンブースに遊びに行ってきた。
●一番人気は「モンハン 3」 新バイオハザードは相棒との絆がポイント
カプコンブースで、もっとも注目度が高かったのはWii用に発売するハンティングアクションゲーム「モンスターハンター 3(トライ)」だった。カプコンブースに行ってみると、開場から2時間ですでに長蛇の列。試遊台に近づくどころか、人垣で遠目から見ることもできず、あえなく断念した。代わりにサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の新作、「バイオハザード 5」のコーナーを覗いてみた。
「バイオハザード」は、Tウイルスに感染し、ゾンビと化してしまった人たちを振り払い、謎を解き明かしていくというストーリー。新作は1996年に発売した初代「バイオハザード」の10年後という設定で、渋みが増した主人公・クリスが「バイオウイルス」の起源とその謎に迫っていく。
特徴は、よりリアルに動くキャラクターと、新たに加えられた「Co-Opプレイ」モード。2人でゲームを進めるモードだ。これまで孤独に戦ってきたが、これからは相棒と一緒に行動する。なお、シングルプレイモードの場合は、CPUが相棒を動かしてくれるので、1人っきりになることはないようだ。
2人でプレイする場合は、表示画面が上下に分かれて2画面となり、それぞれの視点が映し出される。同じ場面を見ていても、立ち位置が違うだけで雰囲気が変わるので、なかなか面白い。
この「Co-Opプレイ」、ずっと2人一緒かと思えば、ゲーム開発者の意地悪により引き離されることもあるらしい。その時は別々の行動をとりながら、相手のためにアイテムを拾ったり、相手の援護射撃をしたりできるらしい。つまり、2人の絆がしっかりしていないとゲームクリアは難しい、ということだ。
「バイオハザード 5」は、「PLAYSTATION 3(PS3)」と「Xbox360」向けに09年3月12日に発売する。価格は未定。
●ショットガンやナイフだけが武器ではない こんなものまで使っちゃう!?
このほか、wii用ゲームソフト、「デッドライジング ゾンビのいけにえ」のコーナーにも立ち寄ってみた。「ゾンビ」とタイトルに入っているからには「バイオハザード」みたいにヒヤヒヤ、ドキドキするホラーアクションゲームなのだろうか?
試遊台コーナーのそばに、主人公・フランクの等身大人形が展示されている。ショットガンを構え、ゾンビを威嚇している様がカッコイイのだが、背負っているものに違和感が……。よく見るとバットとデッキブラシだった。
「デッドライジング」は、06年9月に「Xbox360」向けに発売した「DEAD RISING」のリメイク版。巨大なショッピングモールの中で大量のゾンビたちと戦い、救済のヘリコプターが来るまでに屋上を目指す。「Xbox360」版の「DEAD RISING」を知らない人向けに、筆者の体験レポートを紹介しよう。
ゲームの舞台は巨大なショッピングモール。休憩用のベンチや、安全対策用の消火器、ショッピングカートなどがあるのだが、それらのすべてにオレンジのアイコンマークがついている。説明員のお姉さんによると、アイコンがついているものはすべて「拾える」とのこと。
拾ってどうするの? と思っていたら、さっそくゾンビが近寄ってきた。まず手持ちの武器、バットを振って攻撃する。攻撃はwiiリモコンの「A」ボタンを押すか、wiiリモコンを振ると攻撃できる。大振りなスイングはゾンビの腰にHITし、ゾンビは転がった。倒したゾンビの後にもオレンジのアイコンが立ち、ヌンチャクの「Z」ボタンと「A」ボタンの同時押しでアイテムを拾うことができる。ちなみにデッキブラシは振り下ろして敵にダメージを与える「武器」。数回使うと壊れるあまり頼りにならないアイテムのようだ。
さらに進むとショッピングカートを発見。アイテムを拾うのと同じ要領で、武器を持ち替えることができる。ショッピングカートを押しながら進むとゾンビを撥ねることができる。このほか、筆者は試すことができなかったが、消火器を振り下ろしたり、ベンチを振り回したりしてゾンビにダメージを与えることができる。なお、「デッドライジング ゾンビのいけにえ」は09年2月の発売で、価格は未定。
●一番人気は「モンハン 3」 新バイオハザードは相棒との絆がポイント
カプコンブースで、もっとも注目度が高かったのはWii用に発売するハンティングアクションゲーム「モンスターハンター 3(トライ)」だった。カプコンブースに行ってみると、開場から2時間ですでに長蛇の列。試遊台に近づくどころか、人垣で遠目から見ることもできず、あえなく断念した。代わりにサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」の新作、「バイオハザード 5」のコーナーを覗いてみた。
「バイオハザード」は、Tウイルスに感染し、ゾンビと化してしまった人たちを振り払い、謎を解き明かしていくというストーリー。新作は1996年に発売した初代「バイオハザード」の10年後という設定で、渋みが増した主人公・クリスが「バイオウイルス」の起源とその謎に迫っていく。
特徴は、よりリアルに動くキャラクターと、新たに加えられた「Co-Opプレイ」モード。2人でゲームを進めるモードだ。これまで孤独に戦ってきたが、これからは相棒と一緒に行動する。なお、シングルプレイモードの場合は、CPUが相棒を動かしてくれるので、1人っきりになることはないようだ。
2人でプレイする場合は、表示画面が上下に分かれて2画面となり、それぞれの視点が映し出される。同じ場面を見ていても、立ち位置が違うだけで雰囲気が変わるので、なかなか面白い。
この「Co-Opプレイ」、ずっと2人一緒かと思えば、ゲーム開発者の意地悪により引き離されることもあるらしい。その時は別々の行動をとりながら、相手のためにアイテムを拾ったり、相手の援護射撃をしたりできるらしい。つまり、2人の絆がしっかりしていないとゲームクリアは難しい、ということだ。
「バイオハザード 5」は、「PLAYSTATION 3(PS3)」と「Xbox360」向けに09年3月12日に発売する。価格は未定。
●ショットガンやナイフだけが武器ではない こんなものまで使っちゃう!?
このほか、wii用ゲームソフト、「デッドライジング ゾンビのいけにえ」のコーナーにも立ち寄ってみた。「ゾンビ」とタイトルに入っているからには「バイオハザード」みたいにヒヤヒヤ、ドキドキするホラーアクションゲームなのだろうか?
試遊台コーナーのそばに、主人公・フランクの等身大人形が展示されている。ショットガンを構え、ゾンビを威嚇している様がカッコイイのだが、背負っているものに違和感が……。よく見るとバットとデッキブラシだった。
「デッドライジング」は、06年9月に「Xbox360」向けに発売した「DEAD RISING」のリメイク版。巨大なショッピングモールの中で大量のゾンビたちと戦い、救済のヘリコプターが来るまでに屋上を目指す。「Xbox360」版の「DEAD RISING」を知らない人向けに、筆者の体験レポートを紹介しよう。
ゲームの舞台は巨大なショッピングモール。休憩用のベンチや、安全対策用の消火器、ショッピングカートなどがあるのだが、それらのすべてにオレンジのアイコンマークがついている。説明員のお姉さんによると、アイコンがついているものはすべて「拾える」とのこと。
拾ってどうするの? と思っていたら、さっそくゾンビが近寄ってきた。まず手持ちの武器、バットを振って攻撃する。攻撃はwiiリモコンの「A」ボタンを押すか、wiiリモコンを振ると攻撃できる。大振りなスイングはゾンビの腰にHITし、ゾンビは転がった。倒したゾンビの後にもオレンジのアイコンが立ち、ヌンチャクの「Z」ボタンと「A」ボタンの同時押しでアイテムを拾うことができる。ちなみにデッキブラシは振り下ろして敵にダメージを与える「武器」。数回使うと壊れるあまり頼りにならないアイテムのようだ。
さらに進むとショッピングカートを発見。アイテムを拾うのと同じ要領で、武器を持ち替えることができる。ショッピングカートを押しながら進むとゾンビを撥ねることができる。このほか、筆者は試すことができなかったが、消火器を振り下ろしたり、ベンチを振り回したりしてゾンビにダメージを与えることができる。なお、「デッドライジング ゾンビのいけにえ」は09年2月の発売で、価格は未定。