東京ゲームショウ2008、PS3・Wiiゲームで任侠、侍、刑事、忍者になって遊ぼう
待ちに待った東京ゲームショウ2008に行って来た。筆者注目のPS3・Wii用ゲームソフトをチェックしてきたので、その様子をレポートする。
●PS3の注目タイトルは任侠とサムライ
ゲームショウ開幕と同時に筆者が真っ先に向かったのはセガの「龍が如く3」。プレーヤーは主人公「桐生一馬」となって、バトルなどを繰り広げながらストーリーが進行するアクションアドベンチャー。リアルに再現した街並みや店が楽しめるのが魅力。しかし、残念ながら試遊はできないようだ。かわりに「龍が如く」シリーズでお馴染みの美しいキャバクラ嬢を撮影。発売は09年春予定で、価格は未定。
そのほかの注目するソフトは、アクションアドベンチャーゲーム「侍道3」。こちらは試遊が可能で、早速プレイしてみた。主人公は黒澤映画に出てきそうな侍で、スタート地点はのどかな村のような場所。田園風景にしばし癒され、意味もなくその辺にいるじいちゃんばあちゃんに話しかけてみる。ふんふん、大変ですねえ。……試遊時間が限られているのに景色に和んでいる場合ではない。侍たるもの仕官せねば! お城はどこじゃ! 全速力で村、街道を抜けてお城らしき所に到着。
門番に話しかけたところ、なぜか戦闘に。とりあえずバシバシ斬りつける。PS3だけあって吹き飛ぶ血までリアルだ。もちろんCEROレーティングは17歳以上対象。しばらくすると、門の奥から女剣士が登場。腕試しをして仕官することになりそう……という話の流れのところで、なぜか「抜刀」アイコンが。何気なくポチッと抜刀するとまたもや戦闘状態。これに勝てば仕官できるのかしら、と再びザクザク斬りつける。
やっとの思いで倒した! ……が、門が開かない。どうして? と門の周りをウロウロする主人公。後に残ったのは門番と女剣士の死体。とりあえず死体から武器拾ってみたり…ってまるで羅生門。わたしはただ雇って欲しかっただけなのに。そんな切ない気分を味わったところで試遊時間終了。あとで知ったところによると「侍道3」では基本的にいつでも、どこでも抜刀でき、仲間を裏切ったりできるらしい。しかし、安易に抜刀すると筆者のように仕官先を失うことになるので要注意。「侍道3」は11月13日発売で、価格は7770円。
●Wii注目タイトル「428」とは? 忍者走りでを調査せよ!
チュンソフト開発でセガが発売する「428?封鎖された渋谷で?」は、渋谷の街を舞台にしたサウンドノベルゲーム。実写映像を使用し、複数の主人公の視点でシナリオを楽しめるのが特徴。約10年前にセガサターンやプレイステーション対応ソフトとして発売した「街?運命の交差点?」とゲームシステムはほぼ同様で、Wiiから新たなストーリーと登場人物で発売する。
ちなみに「街?運命の交差点?」では、登場人物の中に当時無名だったお笑いコンビ「北陽」の伊藤さおりや窪塚洋介なども登場している。今作でも未来の大物俳優がいるかもしれない。また、主人公の中にはネコの着ぐるみなどもおり、非常に期待のソフトだ。さて、そんな注目の新作はWiiでどのように遊べるのか? 試遊コーナーへ突進!
オープニングムービーは、渋谷の上空が映し出され、まるで映画のよう。ムービーが終わり、主人公の選択画面。選択できたのは刑事のキャラクター。誘拐事件が発生し、身代金の受け渡しという緊迫した場面に、なぜかオネエ言葉を操る刑事が登場。一気に力が抜けてしまった。操作はテレビリモコンのように、ボタンを押すだけでサクサク読み進められる。オネエ言葉の刑事のほか、魅力的なキャラクターが多数登場し、定番のボーナスシナリオもあるという。発売は12月4日、価格は7140円。また、東京ゲームショウ2008ではゲームを試遊した人に「428?封鎖された渋谷で?」の体験版を配布しているので、気になっている人はぜひ行ってみよう。
つづいて、バシバシ戦うゲームが大好きな筆者は、再び血を求めて忍者走りで「天誅4」ブースへ移動。このゲームでは忍者となって悪と戦うストーリー。どうやら悪代官らしき男がかよわい女の人をさらっていったらしい。むむ、正義の忍者として、ほうって置けぬ!
移動は、リモコンを横に振って、物陰に高速で隠れながらとか、壁に張り付きながらなど、いかにも忍者らしい動きを楽しめる。敵の後ろからコソコソ近寄るときも、非常に緊迫感がある。敵に近づき、タイミングよく右手に持ったWiiのコントローラを振って必殺攻撃! 目にも留まらぬ速さで敵の首をキュッと締め上げた!
また、振り方を変えることで、さらに多彩な攻撃ができるようだ。実際やってみると、今度は抜刀して串刺しー! 敵の倒れ方がちょっと怖い。しかし、一般的なゲームコントローラのようにボタンを押すのと異なり、リモコンを振るだけで簡単に技が繰り出せるのは非常に魅力的。体験ブースではWiiの操作に慣れていない人もガイド役のお姉さんが親切に使い方を指導してくれるので、安心して行ってみよう。「天誅4」の発売は10月23日、価格は7140円。
●PS3の注目タイトルは任侠とサムライ
ゲームショウ開幕と同時に筆者が真っ先に向かったのはセガの「龍が如く3」。プレーヤーは主人公「桐生一馬」となって、バトルなどを繰り広げながらストーリーが進行するアクションアドベンチャー。リアルに再現した街並みや店が楽しめるのが魅力。しかし、残念ながら試遊はできないようだ。かわりに「龍が如く」シリーズでお馴染みの美しいキャバクラ嬢を撮影。発売は09年春予定で、価格は未定。
そのほかの注目するソフトは、アクションアドベンチャーゲーム「侍道3」。こちらは試遊が可能で、早速プレイしてみた。主人公は黒澤映画に出てきそうな侍で、スタート地点はのどかな村のような場所。田園風景にしばし癒され、意味もなくその辺にいるじいちゃんばあちゃんに話しかけてみる。ふんふん、大変ですねえ。……試遊時間が限られているのに景色に和んでいる場合ではない。侍たるもの仕官せねば! お城はどこじゃ! 全速力で村、街道を抜けてお城らしき所に到着。
門番に話しかけたところ、なぜか戦闘に。とりあえずバシバシ斬りつける。PS3だけあって吹き飛ぶ血までリアルだ。もちろんCEROレーティングは17歳以上対象。しばらくすると、門の奥から女剣士が登場。腕試しをして仕官することになりそう……という話の流れのところで、なぜか「抜刀」アイコンが。何気なくポチッと抜刀するとまたもや戦闘状態。これに勝てば仕官できるのかしら、と再びザクザク斬りつける。
やっとの思いで倒した! ……が、門が開かない。どうして? と門の周りをウロウロする主人公。後に残ったのは門番と女剣士の死体。とりあえず死体から武器拾ってみたり…ってまるで羅生門。わたしはただ雇って欲しかっただけなのに。そんな切ない気分を味わったところで試遊時間終了。あとで知ったところによると「侍道3」では基本的にいつでも、どこでも抜刀でき、仲間を裏切ったりできるらしい。しかし、安易に抜刀すると筆者のように仕官先を失うことになるので要注意。「侍道3」は11月13日発売で、価格は7770円。
●Wii注目タイトル「428」とは? 忍者走りでを調査せよ!
チュンソフト開発でセガが発売する「428?封鎖された渋谷で?」は、渋谷の街を舞台にしたサウンドノベルゲーム。実写映像を使用し、複数の主人公の視点でシナリオを楽しめるのが特徴。約10年前にセガサターンやプレイステーション対応ソフトとして発売した「街?運命の交差点?」とゲームシステムはほぼ同様で、Wiiから新たなストーリーと登場人物で発売する。
ちなみに「街?運命の交差点?」では、登場人物の中に当時無名だったお笑いコンビ「北陽」の伊藤さおりや窪塚洋介なども登場している。今作でも未来の大物俳優がいるかもしれない。また、主人公の中にはネコの着ぐるみなどもおり、非常に期待のソフトだ。さて、そんな注目の新作はWiiでどのように遊べるのか? 試遊コーナーへ突進!
オープニングムービーは、渋谷の上空が映し出され、まるで映画のよう。ムービーが終わり、主人公の選択画面。選択できたのは刑事のキャラクター。誘拐事件が発生し、身代金の受け渡しという緊迫した場面に、なぜかオネエ言葉を操る刑事が登場。一気に力が抜けてしまった。操作はテレビリモコンのように、ボタンを押すだけでサクサク読み進められる。オネエ言葉の刑事のほか、魅力的なキャラクターが多数登場し、定番のボーナスシナリオもあるという。発売は12月4日、価格は7140円。また、東京ゲームショウ2008ではゲームを試遊した人に「428?封鎖された渋谷で?」の体験版を配布しているので、気になっている人はぜひ行ってみよう。
つづいて、バシバシ戦うゲームが大好きな筆者は、再び血を求めて忍者走りで「天誅4」ブースへ移動。このゲームでは忍者となって悪と戦うストーリー。どうやら悪代官らしき男がかよわい女の人をさらっていったらしい。むむ、正義の忍者として、ほうって置けぬ!
移動は、リモコンを横に振って、物陰に高速で隠れながらとか、壁に張り付きながらなど、いかにも忍者らしい動きを楽しめる。敵の後ろからコソコソ近寄るときも、非常に緊迫感がある。敵に近づき、タイミングよく右手に持ったWiiのコントローラを振って必殺攻撃! 目にも留まらぬ速さで敵の首をキュッと締め上げた!
また、振り方を変えることで、さらに多彩な攻撃ができるようだ。実際やってみると、今度は抜刀して串刺しー! 敵の倒れ方がちょっと怖い。しかし、一般的なゲームコントローラのようにボタンを押すのと異なり、リモコンを振るだけで簡単に技が繰り出せるのは非常に魅力的。体験ブースではWiiの操作に慣れていない人もガイド役のお姉さんが親切に使い方を指導してくれるので、安心して行ってみよう。「天誅4」の発売は10月23日、価格は7140円。