東芝は、OSにWindows Vista Business 32ビット版を採用した企業向けモバイルノートPC3モデルとノートPC1モデル、デスクトップPC1モデルを10月9日から順次発売する。すべてBTOに対応する。

　モバイルノートPCの最上位モデル「dynabook SS RX2」は、12.1型ワイド液晶搭載のノートPCとして世界最軽量の767gを実現した。HDD以外に128GBのSSD（フラッシュメモリドライブ）を選択できる。駆動部分をもたないSSDはデータの読み込み速度が速く、衝撃にも強い。バッテリー駆動時間は、12.1型ワイド液晶を搭載した1kg以下のPCとして世界最長の約12.5時間。

　「dynabook SS N10」は、12.1型ワイド液晶を搭載するモバイルノートPC。HDD容量は80GBと160GBから選択できる。バッテリー駆動時間は約5.2時間。「dynabook SS RX2」と「dynabook SS N10」は、CPUにCore 2 Duo 超低電圧版 SU9300（1.20GHz）を採用する。


　「dynabook SS M50」は、13.3型ワイド液晶を搭載するモバイルノートPC。バッテリー駆動時間は約3.4時間。「dynabook Satellite T41」は、15.4型ワイド液晶を搭載するノートPC。2モデルとも、CPUはCore 2 Duo P8400（2.26GHz）とCeleron 575（2GHz）から選択できる。モバイルノートPCとノートPC4モデルともに、IEEE802.11n ドラフト2.0、IEEE802.11a/b/gの無線LANに対応する。

　一方、デスクトップPC「EQUIUM 3500」は、CPUにCeleron デュアルコア E1400（2GHz）を採用。HDD容量は80GB。メモリや光学ドライブはカスタマイズに対応する。ディスプレイは別売り。

　価格は、モバイルノートPC「dynabook SS RX2」が34万5660円から、「dynabook SS N10」が27万0060円から、「dynabook SS M50」が19万1100円から。ノートPC「dynabook Satellite T41」が17万1150円から、デスクトップPC「EQUIUM 3500」が13万9650円から。