オリンパス、有効800万画素CCDと顔検出機能を搭載した初心者向けコンデジ
オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は8月19日、「FE(フレンドリー&イージー)」シリーズのコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA FE-360」を、8月28日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は2万円台前半の見込み。
「FE(フレンドリー&イージー)」シリーズは、「撮る、見る、消す」の基本操作を1ボタン1機能に設定するなど、簡単に操作できるシンプルな設計が特徴のシリーズ。
「CAMEDIA FE-360」は、有効800万画素のCCDと光学3倍ズームレンズを備え、最大3人までの顔に自動でピントを合わせて最適な露出に調整する「顔検出機能」を搭載。モニタに露出設定の異なる4つの画像を表示する「比較ウィンドウ」を利用すれば、撮影前に好みに応じた明るさに調整できる。高感度撮影でシャッタースピードを速くする「手ぶれ軽減モード」や、風景/夜景&人物/ポートレートなど全16種類のシーンモードも用意した。
2.5型の液晶モニタを搭載し、明るい場所で液晶が反射するような場合、「LCDブーストボタン」を押せば、約10秒間モニタを見やすく表示できる。カラーはシルバーのみで、表面にはヘアライン加工を施す。本体サイズは幅93.9×奥行き20.3×高さ55.6mmで、重さは104g。