オリンパス、ICレコーダー入門機、モードによって録音方式を切り替えが可能

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2008/08/07 14:56

 オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は8月6日、ICレコーダー「Voice-Trek(ボイストレック)」シリーズで、高音質と長時間録音を実現したエントリーモデル2機種を8月29日に発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、実勢価格は1GBモデルの「Voice-Trek VN-6200」が1万円前後、128MBモデルの「Voice-Trek VN-3200」が5000円前後。

 「Voice-Trek」シリーズは、はじめてICレコーダーを使用する人でも操作しやすい大型集中ボタンや日本語表示に対応した大型液晶パネルを採用した入門機。

 今回発売する2機種は録音モードによって録音方式を切り替えるマルチコーデックを採用。高音質録音用には「Sub Band Codec方式」を採用し、高音質かつ低容量での録音が可能。長時間録音用には「CELP方式」を採用し、メモリー消費量に見合ったバランスの良い音質で録音できる。デザインでは、ボタンを更に大型化し、傾斜をつけたデザインによって直感的な操作性がアップした。

 録音時間は、「Voice-Trek VN-6200」が最長604時間15分で、カラーはモカブラウン。「Voice-Trek VN-3200」は、最長約74時間40分の録音が可能で、カラーはホワイト。電源は単4形アルカリ電池2本、または単4形ニッケル水素充電池2本。サイズはいずれも幅36×長さ102×厚さ20.5mmで、重さは63g。