サードウェーブ、DAW専用コンピュータのエントリー機にクアッドコアCPU
サードウェーブ(尾崎健介社長)は7月10日、音楽データの編集・製作に適したDAWアプリケーション専用PC「digistrema LE」に、AMDのPhenom X4を搭載する新モデルを発売した。
従来モデルが採用したデュアルコアCPUのAthlon 64 X2 5600+(2.8GHz)から、クアッドコアのPhenom X4 9550(2.2GHz)にグレードアップし、多チャンネルミキシングやVSTインストゥルメントなどの処理性能を約2倍に向上させた。OSはWindows XP Professionalで、2GBのDDR2メモリ、合計640GBのシリアルATA HDD、ニプロンの500W電源を搭載する。
映像出力端子はDVI-IとD-Sub15ピンで、USB端子を10基備える。カラーはブラックとシルバーの2色。きょう体はスチール製。ラインアップとサイズは、ミドルタワータイプが幅198×奥行き465×高さ425mm、ラックマウントタイプが幅485×奥行き530×高さ176mm。重さはともに17.5kg。価格は従来モデルから据え置きで、18万1800円から。