バッファロー、eSATAとUSB2.0の外付けHDD、レグザの録画機能にも対応

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2008/07/10 17:46

 バッファローは7月9日、eSATAとUSB2.0のいずれにも対応する外付けHDD「HD-HSSU2シリーズ」3機種を、7月中旬に発売すると発表した。ラインアップと価格は、320GBの「HD-HS320SU2」が1万6800円、500GBの「HD-HS500SU2」が2万1000円、1TBの「HD-HS1.0TSU2」が3万8100円。 パソコンのデータをまるごとバックアップできるソフト「Acronis TrueImage LE」を同梱したほか、東芝製液晶テレビ「レクザ」の録画機能に対応したのが特徴。

 eSATAインターフェース接続時には、一般のUSB2.0接続時と比べ約2.5倍の転送スピードを実現。さらに「TurboUSB」を搭載し、USB接続時でも実効転送速度上げることができる。同梱するバックアップソフト「Acronis TrueImage LE」は、パソコンのOSやアプリケーションソフトウェアなどの、データを全てバックアップすることが可能。パソコンが故障したり、誤ってデータを消去してしまった場合でも、バックアップした時点までさかのぼってデータを復旧することができる。

 さらに、東芝製液晶テレビ「レクザ」の録画機能に対応しており、地上デジタル放送などのハイビジョン番組を録画することができる。なお、「レグザ」1台に対し、HDDを8台まで登録できるため、つなぎ替えて使用することでジャンルごとや家族それぞれの専用HDDとして使い分けることもできる。

 このほか、付属の「省電力ユーティリティ」をインストールすると、一定時間アクセスがない状態を検知して、ハードディスクの回転を止めることもできる。通常の待機時と比較し、消費電力が最大約75%削減できるという。また、冷却性能を向上させ寿命を延ばす冷却ファンユニット「OP-FAN」の取り付けも可能。本体サイズは幅45×高さ163×奥行き200mm、重さ約1.5kg。