日立ライティングと西友、発行管と点灯回路が分離する電球形蛍光ランプ

ニュース

2008/07/03 17:39

 日立ライティング(飯塚健一社長)と西友(エドワード・ジェームズ・カレジェッスキーCEO)は7月2日、共同開発した発光管と点灯回路が分離する電球形状蛍光ランプ2タイプを、10月1日に発売すると発表した。

 電球色の「FTH15EL/13/ADE」と昼光色の「FTH15ED/13/ADE」の2タイプをラインアップ。発行管と点灯回路が分離できる構造のため、点灯回路部を繰り返し使用することができる。現在使用されている家庭用白熱電球「E26 金口付」の60Wからの置き換えが可能で、白熱電球60W形(消費電力54W)を同製品(同13W)に置き換えた場合、明るさはほぼ同じで、消費電力や二酸化炭素排出量、電気代を約76%削減できる。

 電球色、昼光色ともに、定格ランプ電力は13W、定格電圧は100V。定格寿命は1万時間、点灯回路部は3万時間。サイズは外径50×全長155mm、重さは130g。なお、最初の6か月間は全国の西友392店舗のみで販売。価格はいずれもオープン、実勢価格は発光管と点灯回路のセットで1500円前後、取替え用の発光管は500円前後の見込み。