MS、スタイリッシュな薄型キーボードと豊富なカラバリの光学式マウス

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2008/06/24 15:12

 マイクロソフトは6月23日、メディアコントロールやホットキーを備えた薄型キーボード「Microsoft Digital Media Keyboard 3000」と、シンプルで使いやすいコンパクトな光学式マウス「Microsoft Compact Optical Mouse 500」を7月11日に発売すると発表した。両製品ともにWindowsとMacintoshに対応し、税別価格はキーボードが3800円、マウスが1900円。

 「Microsoft Digital Media Keyboard 3000」は、ワンボタンで写真や「Windows Media Player」などにアクセスできる有線式キーボード。音楽や動画の再生/一時停止、音量の調整などの操作が手元で行える「メディアコントロール」キーや、ドキュメントを開いたり電子メールへの返信などが行える「拡張ファンクションキー」を搭載した。カスタマイズ可能なホットキーを5つ装備し、よく使うフォルダやファイル、ウェブサイトなどを登録できる。

 使用中のすべてのウィンドウの同時表示や、プログラムやアプリケーションの選択が素早くできる「Windowsフリップ3Dボタン」も搭載し、Windows Vista搭載のPCをより効果的に操作することが可能。本体にかかった水を排出できるウォータードレインを搭載した防滴仕様。サイズは幅18×奥行き44.6×高さ3.2cm、重さは779g。

 「Microsoft Compact Optical Mouse 500」は、PCにつなぐだけですぐに使用できる光学式マウス。左右対称のフォルムを採用し、利き手を選ばずに快適に使用できる。従来モデル「Microsoft Compact Optical Mouse」から、クリックボタンが分割されていない、上部1枚張りのシンプルなデザインに改良したほか、光学式センサーのスキャン速度を1500fpsから3000fpsに、解像度を400dpiから800dpiに向上させた。ケーブルの長さはノートPCでの使いやすさに配慮した0.8m。

 カラーはセサミブラック、シルキーホワイトに加え、日本オリジナルのスタイリッシュネイビー、マスカットグリーン、チェリーレッドと、マンゴーオレンジの計6色。サイズは幅52×奥行き89×高さ33mmで、重さは53g。