Dpa、7月4日午前4時に「ダビング10」がついにスタート
社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は6月23日、地上デジタル放送の新録画ルールである「ダビング10」の開始日時を、7月4日午前4時に決定したと発表した。
6月19日に開催した総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」で、運用を開始することで関係者の合意が得られたため。放送事業者と受信機メーカーで構成されるDpa技術委員会で審議し、日時を決定した。
これまでHDDを内蔵する録画機で地上デジタル放送を録画した場合、DVDなどに1回にかぎりムーブ(移動)できたが、7月4日以降は9回のコピーと1回のムーブが可能になる。