三洋電機、世界初「4LCD新光学エンジン」搭載の高輝度プロジェクタ

ニュース

2008/06/20 19:18

 三洋電機は、従来よりも色再現性を最大で20%向上した「4LCD新光学エンジン」を搭載するプロジェクタ「LP-XP200L」を、9月24日に発売する。価格は189万円。

 「LP-XP200L」は、従来の3LCD方式に、黄色を独立して制御する「カラーコントロールデバイス」を組み込んだ「4LCD新光学エンジン」による映像投影方式で、従来と比べ色再現性を最大20%向上させた。輝度は7000ルーメン、コンストラスト比は2200:1。投影サイズは最大400型まで対応し、大型の電子広告や大ホールでの使用など、大画面投影に適している。

 フィルタの風量を監視するセンサーを備え、目詰まりを感知するとフィルタを自動的に巻き取るシステムを採用。カートリッジには10回分のフィルタを内蔵しており、交換時期の目安は10000時間。カートリッジ交換もワンタッチででき、メンテナンスの手間が少ない。サイズは幅370×奥行き439.9×高さ187mmで、重さが11.4kg。