トリプレットゲート、公衆無線LAN接続サービスの提供でCVSベイエリアと提携
トリプレットゲート(池田武弘代表取締役CEO)は6月16日、同社が運営する公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate(ワイヤレスゲート)」の提供において、シー・ヴイ・エス・ベイエリア(CVSベイエリア、泉澤豊社長)と提携し、CVSベイエリアが東京都・千葉県で展開するコンビニエンスストア「サンクス」65店舗で、「ワイヤレスゲート」を利用できるプリペイドカード「@wigカード」を6月18日から販売すると発表した。
「WirelessGate」は、「BBモバイルポイント」「livedoor Wireless」「成田空港 Airport」「フレッツ・スポット」の4つの公衆無線LAN接続サービスを、1つのID・パスワードで利用できる公衆無線LAN接続サービス。オプションサービスの「フレッツ・スポット」エリアも含めると、1万4000か所を超えるエリアでの利用が可能。
「@wigカード」は、あらかじめ会員登録を行うことなく、「ワイヤレスゲート」が提供する6000か所以上のエリアを利用することができるプリペイドカード。ユーザーは、カードに印字されたID・パスワードなどを入力するだけで、ブロードバンドでのインターネット接続が可能となる。カードは1日(24時間)、1週間(7日間)、1か月(30日間)の3種類で、価格は1日が480円、1週間が680円、1か月が980円。
今回の提携でトリプレットゲートは、身近なコンビニエンスストアで「@wigカード」を販売することにより、「ワイヤレスゲート」の普及・拡大を目指す。一方、CVSベイエリアは、「サンクス」利用者へのサービス拡充を図るのが狙い。