ビックカメラ、東証一部に上場、初値は6万7200円、創業30周年の節目で
ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)は6月10日、同社株式を東京証券取引所(東証)市場第一部に上場した。初値は6万7200円だった。
同社は78年5月に東京・池袋で創業、今年で30周年を迎える。カメラ・家電量販店として事業を拡大し、07年8月期の連結売上高は5400億円。06年8月にはJASDAQ市場に株式を上場した。また、環境省の環境先進企業認定制度「エコ・ファースト制度」の第1号企業として認定されるなど、近年は環境問題にも積極的に取り組んでいる。
同社株式は5月16日に東証への上場が承認され、同28日に一部上場が決まった。なお、JASDAQ市場の上場も継続し、東証一部とあわせ2市場で株式を上場する。