コレガ、最大150m離れた場所からPCを遠隔操作できるKVM延長器
コレガ(加藤彰社長)は5月27日、最大150m離れてもPCの遠隔操作ができるUSB対応KVM延長器「CG-EXUV」を、6月1日に発売すると発表した。価格は4万6620円。
「CG-EXUV」は、最大150m離れた場所にあるPCやサーバーの遠隔操作ができるKVM延長器。PCと接続するローカルユニットと、PCと離れた場所に設置するリモートユニットの2台1組の構成で、双方向から操作できる。リモートユニットはともにマウス/キーボード接続用のUSB端子2基とディスプレイ接続用のアナログRGB端子1基を備え、ローカルユニットはPC接続用のUSB端子1基、アナログRGB端子1基を搭載。接続は別売りのLANケーブルを使用、カテゴリ5以上のUTPケーブルに対応する。
最大1280×1024のディスプレイ出力に対応するほか、「自動シグナル補正機能」で、ケーブルの長さにあわせて映像信号を自動補正し、ノイズの少ないクリアな映像を表示できる。電源を入れたまま機器を取り外しできるUSBホットプラグに対応し、ローカルユニットの「セレクトボタン」を押せば、リモートユニットからの操作を制限することもできる。ローカルユニット、リモートユニットともにサイズは幅100×高さ35×奥行き133mm。重さはローカルユニットが450g、リモートユニットが440g。