キングソフト、100か所以上の機能強化を図ったオフィスソフト

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2008/05/19 17:34

 キングソフトは、統合型オフィスソフト「キングソフトオフィス2007」のバージョンアップ版「キングソフトオフィス2007 Plus」を6月20日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は7500円前後の見込み。

 07年2月に発売した「キングソフトオフィス2007」は、オンラインアップデートによって100以上の機能強化を図っており、マイクロソフトオフィスとの互換性もさらに向上した。

 今回発売する「キングソフトオフィス2007 Plus」は、これらのアップデートが実施された最新版で、従来版のユーザーも、オンラインアップデートによって「キングソフトオフィス2007 Plus」と同等の内容に更新することができる。

 最新版では、ワード・エクセル・パワーポイントで作成された資料を「キングソフトオフィス」で開いたときの見た目が同じになるようにしたほか、印刷結果も文字送りのズレ・段落ズレ・貼り付けた画像のズレが少ないため、修正作業を軽減できる。ツールバーに用意された機能や並び順もほぼ同じなので、ワード・エクセル・パワーポイントを使い慣れているユーザーは、改めて操作方法を覚えなくても利用することができる。保存も、ワード(.doc)、エクセル(.xls)・パワーポイント(.ppt)と同じ形式で行える。

 独自機能も搭載し、PDF出力に対応するほか、複数のファイルを開いたまま、作業するのに便利なタブ表示も可能。自動アップデート機能も搭載する。ダウンロードサイズ39MB、インストール時98MBと容量が小さいのも特徴。対応OSはWindows Vista、XP、2000。