キヤノン、レーザープリンタ「Satera」でコンパクトタイプほか新型4機種
4機種ともに、インク定着部を印刷時のみ瞬時に昇温するため、スリープ時に消費電力を抑えながら早い立ち上がりが可能な「オンデマンド定着方式」を採用。インターフェースはUSB2.0を採用、「LBP5050N」「LBP3980」は、さらに100BASE-TX対応の有線LANを搭載する。カートリッジにはメンテナンスが容易な、トナーと感光ドラムの一体型を採用している。
「LBP5050」「LBP5050N」は、A4サイズに対応するコンパクトなカラーレーザープリンタ。新型のタンデムエンジンを備え、A4タテでカラーは毎分8枚、モノクロは毎分12枚で出力できる。本体前面からトナーカートリッジを装着する「スライドトレイ方式」を採用した。ファーストプリントタイムはカラー28秒、モノクロ21秒で、解像度は9600dpi相当。サイズは幅401×奥行き452×高さ262mm、重さが16kg。
「LBP3980」はA3サイズに対応するビジネス用モノクロレーザープリンタ。標準カセット250枚、手差しトレイ100枚の合計350枚まで連続給紙できる。オプションのペーパーフィーダー「PF-67G」には500枚までセット可能で、3段まで増設できる。印刷速度はA4ヨコが毎分35枚、A3が毎分18.5枚で、ファーストプリントタイムが9.3秒。サイズは、幅518×奥行き439×高さ292mmで、重さが19.3kg。
「LB3100」はA4サイズ対応のモノクロレーザープリンタ。A4タテで毎分16枚、ファーストプリントタイム8.5秒の速度で印刷できる。サイズは、幅372×奥行き250×高さ197mmで、重さが5.4kg。